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iPhoneSE2(iPhone9)を買うべき人を考えてみるワケ

毎回噂されては結局出ない、出る出る詐欺の定番。
iPhone SE2。
ここ最近妙に現実的なウワサが続出してきました。

 

今回は、そんなSE2が出ると仮定して、ほんとに出た場合を踏まえて、買い換えるべき人はどんな人なのかを考察しましょう!

考えるだけならタダ。

 

 

 

iPhoneSEを持っていて思うこと

私はiPhoneSE(16GB)を所有していて、はや3年近くが立ちます。

 

 

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もうオンボロですわこの子



やっぱり小さくて安い上に処理性能も高いので、通常の仕様としては十分な性能だったんですよ。
当時は。
今までAndroidばかりでAppleに憧れていたので、発表があった後は即決で買いました。

 

購入当初は満足していたのですが、ここ数年でAndroidもスペックアップ。
画面も高解像度化、メモリ容量も増量してどんどんロートルになっていきました。

 

そろそろ買い替えたいなーと思っていた頃に、散々出る出る詐欺でユーザーを焦らしプレイで引っ張り続けてきたiPhone SE2の噂が次々と頻出し始めます。

 

それだけ要望や期待値が高いSE2ですが、今までは結局でないのかとがっかりさせられました…

ただ、最近はリーク情報が急激に増え始め、この空気は出るのでは?と思わせる雰囲気になってきました。

 

 

 

 

Androidと比較して

世界の普及率9割?だったかな。
そんなAndroid端末と比較してみます。

 

RAM メモリ問題

以前から気になってたんですが、Androidってメモリ無駄に食い過ぎなんですよね。

そのせいか、複数のアプリを使用するとうち1つが再起動かかりやすいんですよね。
僕モンストやる時にマルチ掲示板アプリも使うんですけど、まあよく再起かかる。

 

で、あくまでも体感上ですが処理能力はiOSの方が上ですね。
再起動の頻度が明らかに低いので、切り替えもストレスフリーで行なえます。

OSアプデにより急激に食う場合もあり、一概に言えませんが、長年Android使っているとその違いに感動します。

 

 

 

Airpodsとの連携

今、スマホガジェットで恐らく一番よく売れてる市場のフルワイヤレスイヤホン。
その中でもAirPodsは爆発的な人気で、しかもノイズキャンセルモデルも発売されてより勢いを増してます。

 

それらのイヤホンはAndroidでも使えます。
ただ、iPhoneを使った際に、コントロールセンターでノイズキャンセリングなどのレベルが調整できます。

 

毎回画面やアプリを開いて操作するよりも、操作メニューを画面下からスワイプして操作できるのは使い勝手がいいのは明らか。

本体のタッチ操作でも調整でますけど、ビジュアルイメージで調整できるのは機械に弱い人にもわかりやすく、よりiPhoneを持つメリットもあります。

 

 

 

ゲーム録画

私はよく見るんですが、ゲーム実況。
でも、Androidでゲーム実況してる人見ないんですよね。

まあ理由はシンプルで、ここ最近のAndroid端末は、映像や音源にコピープロテクト=著作権保護の信号がかかってます。 

それはつまり、音源などをデータとしてそのまま残せないように、Androidは音声をマイクで拾って敢えて悪い環境でしか残せないらしいんです。

 

なので、自分の声や環境音も入ってしまいます。

アナログケーブルで内部録音可させる方法も試しましたが、音質が下がったりタイミングなのか録音出来ていなかったり。

端末によっては内部録音が出来るようなのですが、結局はChromecastなどをパソコンに繋いでミラーリングさせて、パソコンで録画する方法などがいいそうです。

 

で、普通に見てたらここまで来て思うでしょう。
クッソ面倒くせぇ!と。 

 

それに比べてiPhoneは、本体で録画できます。
PC負荷も掛からないし、音声も後付するならそれでいいし。

 

Androidだとパソコンで録画するにも、USB端子から画面出力できるできない問題が端末やメーカーによって差が出ます。

iPhoneは全てではないものの、端子などが共通規格が作られます。
そのために、パーツ差や端末差によって出来ないと言う問題がありません。

また、親機がほぼ同じなので、PCを併用した録画や実況において、意見交換や質問した場合に普及率の高さから問題解決もしやすいメリットもあります。

 

 

 

Apple系アクセサリとの親和性

まず、AppleWatchはApple端末専用です。
そりゃ当然だ。 

上記の動画用に使うケーブルもApple専用。
これらは当然Apple製品なのですから、iPhoneが必要です。

 

ただ、もしかしたらふと思ったことあるのではないでしょうか。

 

「あっ!あのケースカッコいい(カワイイ)!何の端末だろ」
と気になって、決まって次に思うのが

「……iPhoneか、うちAndroidだしなぁ」と。

 

 

えー、個人的に昔から思うことですが。
何で自分のAndroid端末にはiPhoneにあるケースが使えないんだと。

そりゃそうなんです。
Appleって、あまり頻繁に端末のサイズや形状を変えないですよね。

だからその時に作ったケースやフィルム、専用アクセサリーが長生きして手に入りやすいんですよね。

 

で、形状が変わらないって事は、アクセサリーの金型も長生きできてカラバリも増やせるし、一回作ったときのコストで流用して長い目で見て儲けやすい端末でもあるって事です。

コンシューマだけでなくビジネスにも強いのがiPhone、って事ですね。
ジョブズか亡くなってからは方針もブレまくりのようですが)

 

 

 

 

 

iPhoneSE

さて、次はiPhoneユーザーの観点で考えてみましょう。

 

 

 

CPU(SoC)やメモリ

A13が入るのでは?と予想されています。
iPhoneSEがA9との事なので4世代差?

正直、僕が使っている環境では何ら不自由はありません。
ただ細かい所では、CPUの世代差は確実に出ます

 

最新のCPUが入る事で、各アプリや動作の負担が減らせて、画面の重いページの表示速度もしやすい。

特に最近はホームページの画像も高解像度化。
アニメーションもふんだんに使用され、非常にキレイになりました。

  

カメラでも4Kが撮影でき、より保存メモリーも大容量化。
YouTubeを見るにも4Kが投稿できるために、再生環境も見つめ直される必要があります。

 

周囲の環境が早い速度で進化するために、それらをより効率よく処理できるCPUが求められます。

少しでも重たく綺麗になった、ページをコンマ秒でも表示出来るようにしないと取り残されます。

 

 

 

サイズ

人によるだろうけれど、SEだと小さすぎると言う人もいるかと。
私は最初、その小ささや薄さに感動しましたが、其れと同時に怖くなりました。

あ、これ落とすわ。確実に。
と一気に確信ができました。

 

なので、速攻ケースを買いに行きました。
サイズが小さいのはいい事ですが、やはりバランスが必要です。

 

 

 

バッテリ

ヘタってきて買い直しを検討してる人は、是非買い替えた方がいいでしょう。

バッテリ交換だけで数千円取られるし、それなら貯めておいて新機種の費用に当てた方が賢いでしょう。

 

 

 

メモリ不足

iPhoneSEって、保存容量が少ないモデルもあったんですよ。

16GBと言う速攻買い替え必須な餌付けモデルが。

もう動画も取れないし、アプリも自由に入れられない。
おまけにOSのアプデすらまともに出来ない。
アプデする度に物凄いアプリを消したりして工夫してましたよ。

ま、僕の端末がそれなんですがね。
はよ買い替えたいわ。

 

 

 

画面解像度

最近のネットワークは通信性能が上がってより重たい画像・映像を楽しめるようになりました。
写真を拡大しても非常にキレイ。

でも液晶がそれを表現出来ないと意味がないですよね。
それならiPhoneX系を買えばいいけど、少しのステップアップとしてなら安くつく……

かも?

 

 

 

防水?

最近のiPhoneは防水。
防水と言っても、あくまで配慮したにとどめているのみ。

でも魅力的です。
普段風呂に浸かるときに、スマホを風呂に持ち込んで動画見たりしてます。

 

ただ、僕はかなりウッカリする事が多い人間です。
いつ落としそうになるかハラハラしてます。

そんな時に、少しでも落とした時に安心して使えるスマホが欲しいところです。

 

 

 

 

 

iPhoneX系

完全上位互換のiPhoneX系。
使っていて不満のある人もいるそうです。

 

 

 

顔認証システム

これ、某Youtuberも言ってましたね。
マスクしてたら使えない。 

顔認証システム自体は精度が高いようなのです。
ただ、認証出来ない環境にある場合、結局パスコードを入力する必要も。

それ、指紋認証で別に問題ないんじゃない?

しかも、最近はAndroidで、画面内指紋認証という技術も導入されました。
そんな目新しい技術でサクッと開けるようにしてほしいなぁ、iPhoneでも。

 

 

 

ノッチ

iPhoneX系は前面がほぼ液晶、ないし有機ELで作られてます。

ただ、その弊害?なのか、カメラ部はノッチ(=切込み、くぼみなどの英訳)デザインとなり、パネル部に食い込むようなデザインが合わない人も。

 

 

 

デカ&重過ぎる

最近のスマホは大型化してきています。

昔のスマホガラケーは小型でせいぜい120gなどがほとんどでしたが、今のは190や230など、軽くガラケーを2台持っているような感覚です。

 

また、手のサイズによってフィットしない人もいると思います。
海外のユーザーでもデカ過ぎるって声が上がるほどなので。

 

 

 

 

 

ガラケー

折り畳みのパカパカから切り替えたい人もいることでしょう。

 

 

 

ステップアップ

最近はスマホアプリが充実してきたので、量販店や飲食店などもアプリによってサービス規模の拡大をしてきました。
クーポンの発行もアプリで行なえますし、ポイントカードや予約システムも持たせられます。

電話嫌いな人やパソコン未所持の人も、スマホがあれば同等のサービスが受けられるので、僕のような引きこもりも大助かり。

 

 

 

"情報"が見つけやすい

文字の画面占有率がそもそも高い、パッと見た時に項目や情報が見つけやすく探しやすい
ガラケー使って感じていました、何でパソコンと同じ画面が出せないんだろうと。

今に思えばそれだけ性能差が開いてたので、仕方ないことでした。
ただ、今では下手なパソコンよりスペックがいいので、普通に表示できるようになりました。

 

もう一つのメリットは、地図情報です。
僕、よく迷うんです。 シランガナ

地図を印刷して持っていっても、見間違いや勘違いをしたり。
行きと帰りで視点が変わると一気に方向がわからなくなったり。

アニメキャラみたいな現実って本当にあるんですよ。ええ。
アニメジャナイ-♪  ホントノコ~トサァ~♬

  

だから、GPS性能が上がったり、リアルタイムでルート案内が出来たりってのは、割と本気で助かってるんです。
もう帰り道が徒歩しかない場合、それだけで帰れるか帰れないかが生命線になるんで。

 

 

 

欲しい機能が追加出来る

これもガラケーの頃に思っていたことです。
「何でケータイは自分で欲しい機能を選んで買う事が出来ないんだ」
と。

 

当時もワンセグとかおサイフケータイとかありましたけど、全く興味がなかったんです。
だからすごいシンプルなケータイを選びがちでした。 
でも、今のスマホならアプリによって拡張できます。

 

本体のスペックを超えることは出来ません。
ただ、イコライザーを追加したり。
カメラ加工アプリを入れたり。
動画編集ソフトを入れたり。
ラジオアプリで好きな放送局を聞いたり。 

 

欲しかった機能やサービスを取捨選択出来るので、自由度が増します。
より個性の強い自分だけの端末が作れるようになったのは、一つの進化と言えるかもしれません。

 

 

あとがき

スマホって買う前が楽しいですよね。

特に最近のiPhoneはリークもゆるく、簡単に情報が流れてきてユーザーを引き離さない工夫もされているような気がします。

 

ただ、そろそろ噂で引き付けるあくどい商売は辞めてほしいところ。
そんなiPhoneSE2ないしiPhone9。 

早く出ないか待ち遠しい限りです。

はてなブログで学んだ、ブログを書き続けることの意味を考えるワケ

はてなブログで書き始めてはや4ヶ月。

まあプロブロガーでもないので更新頻度も低めですが、書き続けていくうちにダンダンと色々なものが見えてまいりました。

 

以前はWordPressで書いてたんですが、途中挫折のために心機一転でやり始めたはてなブログ

最近、自分なりに更新頻度を上げようと意識していたのですが、それなりに少しずつ見えてきました。

 

正直私はブログ運営ど下手くそですし、参考にならないかもしれませんが、よかったら見てくれてると嬉しいです。

 

 

 

PV数

一般的なブロガーさんみたいな月に数万PV!とか行ってるワケではありません。
やっと今月で1000PVを越えたところです。

 

特に今は、ゆっくりではありますがブログの記事を貯めたり、スピードを上げ始めているところ。
書くという感覚になれる必要がありますから。 

ただ、今月は数記事ほど上げたおかげか、PV数が急激に伸びました。

 

その結果がこちら。


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ね?そんな自慢になるほどでもなく。

しょっぱいもんですよ。グスン。

 

 

ただ、2020年1月27日のこのスクショの時点で、PV454。
全体のPV数1026なんで、これは大きな進歩です。

9〜12月のPV数と1月は、約6:4の比率なわけです。

 

ここ最近のブログで、どんな記事を取り上げ、どれが受けがイイのかまとめてみたいと思います。

 

 

その①Vtuberは何故か見られる?

えー、私、何を隠そうオタクです。

 

ガンダムから始まり、アニメにどっぷりハマり、最近はVtuberにハマりと。

完全に陰キャアラサーなわけです。

 

なので、試しに確認のつもりでVtuberとASMRについて書いてみたブログを出しました。

 

otakunised.hateblo.jp

 

ま、大量に見てもらえたというわけではなかったものの、コンテンツとして興味のある内容だったからか今までほぼこれしか見られなかったAmazon Music HDの記事以外を見てくれる人が増えました。

 

最近まではTwitter投稿をしなかったためにあまり見られなかったのが、連携して投稿することでだいぶ増やせました。

 

ただ、もう一つはVtuberTwitterを主に使っているのが理由なのではと思います。

 

シンプルな話で、特定のアーティストがInstagramを使っていたら、その人の記事を書いたあとにInstagramで投稿したら関連付けができて見てもらえる割合が増えるってわけです。

 

元々TwitterをメインにVtuberは宣伝活動していることが多いですよね。

だからなのか、Twitterでネットサーフィンしている中で流れてくる人が多いのでは?と実感しました。

 

 

その②社会現象に乗っかれ

私、天気の子が好きなんですよね。

 

どれほどかと言うと、初日から見て、その後も含め6回は見ましたよ。ええ。

 

で、そんな好きなのでよく取り上げるんですけど、残念ながら見てもらえる割合は正直ほぼゼロと言ってもいいです。

otakunised.hateblo.jp

 

ただ、Twitter上での注目はある程度あるみたいで。

エンゲージメントと言う投稿したものに対してあった反応を見れるのですが、明らかに他の投稿よりも数値が高いんですね。

 

それだけ全体的に影響力があるコンテンツなら、足を運んでみてもらえる割合が高いんだと実感しました。

 

 

その③画像は貼っておいたほうが逆に検索される?

よくブログの教本のようなサイトで言われていること。

画像は貼って見やすくしましょう!

 

これ、ぶっちゃけわかってるようでわかってなかったんです。

どうやら、見やすくするだけでなく検索に引っかかりやすくするためでもあるようなんです。

 

otakunised.hateblo.jp

 

僕がこのブログの中でたぶん一番画像を多用したページですが、何故か群を抜いてPV数が高いページでもあるんです。

なんでだろうなー、と思っていたんですが、ふと気づくわけです。

 

Webページを検索するときに、画像検索の機能があるじゃないか!と。

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右上にあるじゃなぁい…

 

今の時代、キーワードを打って検索するという考え方が古いようです。
例えばスマホでも音源から楽曲検索をかけられたり、Twitterならハッシュタグをつけておけばそれをつけたつぶやきが見られるわけです。

 

で、たぶん誰しもあったと思うんです。
イメージの画像を拾って、それをGoogleで検索をかけて関連サイトにアクセスすることって。

気になったアニメや漫画のキャラを調べるためにワードを打って、そこから画像検索をかけて見たりとか。

 

どうやらその影響でうちのサイトのこのページに流れてくる人が一定数いるのかな、と感じました。

 

やっぱ画像は大事でっせ、あねさん。

 

 

その④書き続けるほどにネタに過敏になれる

何ていうのか、結局ブログって続けないと分からない事が多いんだとわかったわけです。

 

前述した①~③の内容だって実際に行動したから実感できるのであって、それはまるでスポーツと同じなんですね。

今のプロのスポーツ選手達だって、超短期であんなストロングバデーを手に入れたわけじゃなく、地道なトレーニングの結果故なわけです。

 

そして、書き続けてるともっとこんなコンテンツを書いてみたい、取り上げてみたいって言う欲が出てきます。

 

ゲームネタはやめておけ

以前WordPressをやっていた頃は、あまりそういう感覚がなく、モンストの攻略っぽい何かを書いていた時期がありました。

 

ただ、ああ言う画面モノの場合、動画で見た方が早いこと。

また、ゲームコンテンツでもソーシャルゲームの場合、すぐに廃れが出てしまいなかなか続かないのではないか?と疑問に思ったこともあり、やめてしまいました。

 

そうしたら何故か、ブログを書く意欲が急激になくなってしまったのです。

要は、箱が狭いコンテンツを特化し続けて書くと、それ以外のネタがなくなって書けなくなる事に気づいたのです。

 

だからかゲームブログなんかをちょくちょく見ると、1個に絞ったモノは少なく、数がとにかく多いです。

それはそれだけ、幅を広げて見ても他のネタとの関連付けがしにくく、ある程度割り切って数で取り上げないと見てもらえないネタだからそうなってしまうわけです。

 

もっと言えば、企業向けのネタなんですね、ゲームって。
資本があって人員があってそれぞれ書くことができるから。 

こういうジャンルなのだと気付けたのも、今ある程度意識して書き続けてるからですね。

 

 

その⑤とかくネタ帳はもっとけ

ネタ探しは非常に大事です。

スマホでもいいですし、パソコンなら関連情報をRSSでまとめて見れるようにしたっていい。

 

ただ、それをまとめるネタ帳は絶対に用意したほうが良いです。
しかもなるべくシンプルで使いやすいヤツ。

 

閃いたアイデアって、よく体感しますけどモノの数秒で忘れます

そのときに自分にとって、外でも家でもどこでもまとめられるツールはないともったいないです。

 

 

ネタ帳の候補

私はそこで一番重宝したのがスマホアプリでした。

 

人によってはメモ帳や付箋、ボイスレコーダーなどを使うようですが、私は良く物をなくすんです。

それこそ紙がどこかに行ったりグシャグシャになったり、ボイスレコーダーなんて使おうもんなら正直不審者扱い確定なんで。

スマホならまあそうそう無くさないですし、黙々と書けるので性に合ってるんですよね。

 

 

スマホのネタ帳アプリ

以前はWordPressのアプリで思いついたネタを書くことをしてたのですが、とにかく同期がホントにされない為にボツ。

 

同期されないって事は、こっちで書いたネタをパソコンで見て更にそれをまとめると言った作業が出来ないために、その閃きやアイデアの整理ができないことによる思想のリセットがかかるわけです。

 

 

こんな無駄なことがあってたまるか(怒)

と思って、私はSimple noteと言うアプリを導入しました。

 

https://play.google.com/store/apps/details?id=com.automattic.simplenoteplay.google.com

 

これ非常に便利です。
単純にページを作り、書いて、残すだけ。

マジでシンプル。

 

 

こういうソフト関連ではEvernoteが非常に有名ですが、あっちはあまり使いません。

正直な話重いのと、あと3端末以上で使うにはプレミアム会員にならないと使えないからです。

 

ですが、このSimple noteは非常に安定性も高く同期の性能もよく、そして無料

対応OSのカバー率も高く、それぞれで連携できます。
なのでiOSAndroidWindowsと言ったOS間でもそれぞれ使えるんですね。

いやー、すばらすぃー

 

最近でははてなブログアプリの同期や保存性が高いのでもっぱらこっちを多様してます。

書いてる途中で、保存し忘れたままアプリを閉じても、普通に復元機能を持ってるんですもの。

まー、すばらっ。

 

なので、単純に非公開でブログ作って、ネタ帳として使っていくのもありなのかもしれません。

 

 

あとがき

本当はこういう内容をさらにビジュアル性もこだわったブログに仕上げたいんですが、まだそこまでの領域ではないなと感じています。

それと、パソコンが非常にスペックが低いために動作も重く、YouTube見るにもスマホの方がマシと言う状態。

 

しばらくは超絶地味で簡素でプレーンなブログで続けていく形になりそう。

 

 

また、どなたかの目に留まって「仕方ねぇ、気が向いたら足を運んでやるか!」と言う神様のような方がおられたら、忘れた頃にでも見に来てやってください。

ライブの成功、着実なメンバー増強 Vtuber事務所ホロライブの急成長について考えるワケ

豊洲PITは熱狂の渦に巻き込まれました。

 

株式会社カバーが運営しているVTuber事務所、ホロライブ。

その所属アイドルによる1stFes「ノンストップ・ストーリー」が開かれました。

 

私は残念ながら金が圧倒的になかった為にチケットも買えなかった勢なのですが、まず列が半端ない。

 

 

これ、朝の物販列なんですが、半端な。

よくよく考えてみればこれだけの人が朝から並び、夜には豊洲PITにさらにリスナーとして足を運ぶわけで。

 

あくまでデジタルアイドルのライブでここまでの影響力が出るのかと驚いたものです。

 

また、#とまらないホロライブでTwitterで呟いたツイート数が、トレンド数で世界上位にも入りました。


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日本じゃなく、世界ですよ?

 

その数、約32万。

いやどんだけ呟いとんねんと。

 

しかも、他の事務所Vtuberも、さらにはオタク文化に緩和な議員さんまでその会場からツイートしてたり。

 

 

 

今回は、そんな社会的にも影響力があるホロライブが、何でここまで来れたのか考えてみようと思います。

あくまでも素人目での観点なんで細かい所や勘違いなどはご了承下さい。

 

 

人員より運営資本

まずホロライブを見て思うのは、めっちゃ金があるなー、って所です。

他のグループでも、なかなかメンバーのほとんどが3D化してるのってかなり少ない。

 

で、しかも23人全員横並びにしてモーショントラッキング&リアルタイムレンダリング出来る技術があるわけで。

どんだけ精度高いのよ。冷静に考えたらすごい技術力なんですけど。

 

で、グッズめっちゃ作ったり、ニコ生ライブもやったり。

ニコニコでもファンクラブ作っていたり。限定配信もしたり。

しっかり取れるところは取って技術や運営に還元してるなぁ、と関心します。

 

ホロライブはトラッキング技術は元から非常に高く、にじさんじも焦ってより強力なトラッキングシステムを契約して増強したほど。

しかもそこの違いは、ホロライブ自体が元々そのシステムを所有している事です。

 

つまりこのシステムがよりシンプルな構造になって提供出来るようになれば、VR環境をより豊かにできる可能性と、それに対するビジネス展開が見込めるわけです。

 

その意味でも3Dに対する技術向上は株式会社カバーの懐事情を豊かにして余裕を持った運営に繋がります。

 

 

人を吸収するチカラ

さくらみこ、星街すいせい、AZUKI

このメンバーは外部からグループ入りしました。

 

中の人で、というわけでなく、ガワをまとめて引き抜いたんです。

 

普通なら中の人に自分たちの用意したガワを当てることがほとんど。

だけど敢えて外部からそのまま吸収してファンを活かしたまま吸収してるのは、マーケティングの一環かもしれません。

自分達の考え以外も取り入れて、新しいファンや路線を取り入れるというやり方も模索しながら運営してるように取れます。

 

そうする事で顧客の求めるニーズを研究しているのでは、とも思えます。

 

 

無理をさせないマネジメント

紫咲シオンや湊あくあは、一時期引退が噂されていました。

確か、1週間ほど配信を停止して考えさせてくださいと言う配信をしていたはずです。

 

今、ホロライブは記憶してる限りでは問題を起こして契約解除された人見クリス以外は引退したメンバーはいません。

最近はにじさんじや.live、エンタムなどに所属していたメンバーが次々と引退していってます。

内容は当人たちしか知りえませんから理由等は推測にしか過ぎませんが、それにしたってファン達からしたら悲しいのは確かですよね。

 

ただ、ホロライブは3Dライバー・一〜三期生・ゲーマーズが全員揃って舞台に立てました。

人員をしっかりと拡充させながらアイドルを中心に据えて誰一人辞めることなく今日までこられたのは、ホロライブ運営の無理のないメンタルヘルス管理能力や問題解決能力が非常に優れていた故でしょうね。

 

 

ときのそらとAちゃんと言う柱

 

13人。

この数を見てピンと来た人は大分沼にハマっていることでしょう。

これは、ときのそらが初配信で呼び込んだ視聴者の数です。

 

 

今だとホロライブの配信を見てみると、ほとんど軒並み数千人超えの視聴者数ですが、そこから鑑みると信じられない数差です。

 

ホロライブは、当時ときのそら一人だけで、しかも周りにはVTuber四天王(キズナアイ、ミライアカリ、電脳少女シロ、輝夜月、ねこます)といったメンツが爆発的に視聴者数を伸ばしていた中での配信活動でした。

 

 

当然、その勢いの良さから差がついたものの、二人が諦めずに配信環境を整え、企画やBGMの差し込み、配信テンポの見直しなど諦めずに着実なスキル獲得が実って、今のホロライブの生配信スタイルが根付いたんだと思います。

 

特に大きい影響として、バーチャルYoutuberは主に動画投稿スタイルを主流にしていました。

その中で、徐々に生配信を中心にした活動にシフトしていったのは、主ににじさんじの月ノ美兔とときのそらの二人の活動の影響が大きいのかと。

 

 

また、ホロライブと言う名前は事務所名でもある事と、その配信環境システムを指す言葉でもあります。

二人の活動は、配信スタイルを主流に根付かせる事と同時に、2つの意味を持ったホロライブの名前を世間に広めるために大事な広告塔としての役割も担っていたと思うと、その責任は非常に重大だったとも思います。

 

二人はホロライブの名前と、配信スタイルを主流に導くと言うホロライブ全体を支える土台として、柱として活動してくれたのです。

 

なので、この二人の事は箱押しする時には絶対に認知や存在を避けてはいけません。

マストです。マジで。

 

 

一強ではなくみんなで

ホロライブメンバーで、非常に強みを持っているのが横つながりの力です

全員の登録者数が伸びてきて安定しきったタイミングで新しいメンバーを入れてきて、そのるつぼが新メンバーに上手く反映されるようにして芋づる式に登録者数を伸ばすシステムが確立されています。

 

特に三期生はその影響が強く、一期・二期・ゲーマーズが安定して数万人の登録者と知名度を得た時に参入し、様々なコラボを行なうことで10万人超えが続出。

さらにその影響が続く状態で四期生が入った上に桐生ココと言うトンデモ爆弾のキャラが来て、1ヶ月足らずで10万人超えと言う爆発的なスピード。

 

横つながりが強いほど互いに連携しあえ、更に土台固めと箱押しの力と、新しい配信者にも影響を与えられる。

その皆で登録者数を上げていく環境が出来上がっているのが今のホロライブなんですね。

 

 

今後の課題

さて、ここまで来たホロライブ。

ですが、もちろんこれで終わりませんし追われません。

 

ホロライブはここまで成長出来ましたが、別ブランドのイノナカミュージックやホロスターズの規模拡大が必要になります。

 

元々Vtuberは女性の方が人気が出やすく、男性は伸びにくい傾向にあるようです。

カバー社長の谷郷氏も、ホロスターズを支えると言うツイートをしていたり。

 

また、イノナカも音楽コンテンツの拡大として、課題はオリジナル楽曲を増やす事ですね。

自社コンテンツ=IPを増やす事によるビジネスも必要です。

 

ホロライブだけでなく、イノナカやホロスタが成長出来ないと2ndLiveの時にさらなる収益拡大が見込めません。

 

ただ、それも踏まえたさらなる成長を、今のホロライブなら出来るとも思ってます。

それほどの勢いを非常に感じています。

まさに、とまらないホロライブ、です。

 

あとがき

一応、私はときのそらが活動を初めてしばらくの頃に出会いました。

当時は動画を中心に四天王とかにじさんじを見ていたんですが、最近はもっぱらホロライブの箱押しです。

 

何というか、素直で見やすいんですね。

癖がなくて個性的で、あとみんな可愛い。

 

にじさんじも見てましたけど、結構メンバー全員アクが強くてドギツイので疲れてしまったのが正直な所で。

それもあってホロライブに逃げてきたと言ったところで。

 

 

でも、あのノンストップ・ストーリーをTwitterで追ってましたが、やっぱりシンデレラストーリーと言うのは涙が出るもので。

それこそ全員で繋がりを欠かす事なく、一丸となってここまで来られたのも、ひとえに視聴者と運営とライバーの意志が同じ方向性を向いていたからだと感じます。

 

ときのそら筆頭にして、約40名になったホロライブ。

次の2ndLiveは是非とも参加したいものです。

 

こんな感じで、暇つぶしになれるかわからないブログを細々と書き綴っています。

また暇があれば見てくだされば幸いです。

天気の子コレクターズエディションはどれを買えばいいのか考えるワケ

とうとう発売予約が開始されました!

天気の子!!ブルーレイ!!

 

待ちに待った……
海外版が出たら、速攻で買おうと何度も海外輸入サイトをチェックしましたよ。

 

ただ、ここに来ていわゆる限定商売をしやがる

あんまり好きではないものの、気にならないかと言えば嘘になる悲しいサガ。

 

そこで、今回は一番コスパが組み合わせはどれなのか!を考えてみたいと思います!

正直1万超えのものばかりで、どのグッズが欲しいかは人によって違うはず。

そこのアイテム価値とプライスとの比較をしてみましょう!

 

 

基本構成の確認

まず、ベースになる商品の確認です。

 

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天気の子 Blu-ray コレクターズエディション

値段は12000+税=13200円

高いッッッ!!!(血反吐)

一般庶民的な金銭感覚からすれば、13200円あれば何回昼飯が食えるか……

 

フルHD+4Kで、さらに特典ディスク3枚付いてきて封入特典付き。

細かい仕様は公式サイトをチェック!Blu-ray&DVD 2020.5.27 ON SALE 映画『天気の子』公式サイト

 

ちなみに、この売り方は君の名は。と同じ売り方なんですよね。
繰り返し、そして当時も思いましたが、個人的にはあまり好きではありません。

値段やサービスによって店舗の差をつけるのではなく、商品の流通を限定して顧客を寄せるのが何か尺に触るのです。

まぁそのショップで買ってもらうための限定サービス品なんで仕方ないといえば仕方ない。

 

 

結果論から先に述べる

で、比較をしてみた結果、

通常のコレクターズエディションを楽天ブックスで買う

もしくはHMV限定を買う

のが一番コスパがいいことに気が付きました!!

 

何故その答えになったのか、比較しながら確認していきましょう。

ちなみに、下記の商品群はほとんど通常のブルーレイ・DVDでも特典付きとして購入できるものばかりです。

 

 

TOHO animation STORE


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税込み16280円

特典①:描き下ろし3面デジパック絵柄 高精細プリントビジュアル(特製フレーム付き)

特典②:作画監督田村篤氏 描き下ろし線画ペアグラス

 

この2つで言うとペアグラスが高いのかな?

ペアで使えるようになってる事から加工も大変なのかも。

 

まあ私はお一人様なわけですが。

ハッハッハ (´;д;`)

 


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ペアグラスは他のブルーレイやDVDと一緒に買えるようです。

というより、通常のBDやDVDを単品で販売していません。

セット物でしか買えないのでしょうか。

 

 

LoppiHMV

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税込み18920円

一番高い……

ただ、調べてみるとこの理由も納得ですし、むしろ割安に感じるかもしれません。

特典①:描き下ろしキャラファイングラフ(A4サイズ・額装付き)

特典②:オリジナルA4クリアファイル(2枚セット)

 

この、キャラファイングラフがポイントです。

 

キャラファイングラフとは

キヤノンの新開発12色プロ用インクを使った印刷手法です。

黒に5種類のインクを使って深く濃いきれいな黒を引き出すことができます。

そのコストのために受注生産品限定です。

 


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ちなみに同サイトでA3の額縁付キャラファイングラフを見てみると、何と2万円もします。えぐい。

A4なら14000とかの想定価格になるのかな?

 

元の13200円から5720円のアップで、14000円ほどする特典が付いてくる!

え?下手したら赤字なのでは?

 

しかも、キャラファイングラフはこのコレクターズエディションでしか買えない組み合わせです。

これは悩ましい。

 

 

Amazon.co.jp

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税込み14850円

特典①:描き下ろしA4ファイル

特典②:描き下ろしフォトフレームクロック

特典③:オリジナルアンブレラカバー

 

単純な数と値段の比較で言えば一番手頃ですね。
お買い得なのはフォトフレームクロックかな?

ただ、通販サイトだからか、場所を取らないで済ませられそうな特典ばっかりですね。

 


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特典はフォトフレームクロックを入れる・入れないが選べ、かつコレクターズ・BD・DVDに特典として付けられる様子。

 

 

④ゲオ

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税込み15400円

特典:オリジナルスチールブック

特典1つで15400円……

 

ただ、これはゲオお得意な特典らしく、他のゲームでも同じように特典がついてくるものがありました。

 

 


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比較すると正直一番割高ですが、ただ通常のブルーレイやDVDにもついてくる特典なので、コレクターズエディション版に拘らなければ特典付DVDとして買っても十分そうですね。

 

 

楽天ブックス

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税込み13950円

特典︰ミニキャラクッション付。

元値の13200円の価格から考えれば750円アップで(恐らく)手のひらサイズ?のアイテムなら、こっちを買ってもいいかも。

 


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特典は言わずもがな他にも付いてきます。

ただ通常と特典付きとの価格差が開きすぎてるような気も。

 

 

TSUTAYAオンライン

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税込み14058円

特典︰アクリルスタンディセット

画像がありますが、帆高と陽菜のアクリル板を立たせられるようです。

うーん……個人的には一番刺さらないセットですね。

何かしら、グッズサイトとかで類似品が販売されそうですし。


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ちなみに、こちらも通常のDVDやブルーレイに特典としてついてきますね。

 

 

アニメイト

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税込み14630円

特典︰アメの耳蓋次マグカップ

か、可愛い!!

これなら買ってもいいかもしれません。ただ、恐らくプラスチック製だろうと思いますし、ちょっと高いかも。



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ここも特典付きが選べます。

 

 

ここまでで様々な特典や値段比較をしたわけですが、最後に私が一番コスパがいいと思う商品を勧めたいと思います。

 

楽天ブックス(通常のコレクターズエディション)

間違いなくここが一番コスパがいいです。

通常13200円する商品が、9900円送料無料。

さらにポイントも僅かですが条件達成により付いてきて、実質9554円相当。

 

他ショップではどれくらいの価格か。


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これはGoogleのショップ検索をかけた際に見つけた一覧です。2020年1月17日の時点での比較なんですが、これよく見たら楽天ブックスの値段がないんですよね。

楽天ユーザー向けに検索したら見つかる仕様にしてるのか……

 


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何故か価格.comでは普通に表示されます。
何でや!?

日本のサイトで見つけやすい仕様にしているのかな?

 


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ちなみに、ポイントは楽天カード所有者で、かつキャンペーン条件に全て当てはまる人が346ptを貰えるそうです。

ですので、人によってはポイント還元はされない可能性も。

ただ、それであっても現金で1万を下回っているのは現状楽天ブックスだけなのを考えると、お買い得感も一際強く感じられます。

 

ですが、本当に天気の子好きならそれでも十分なのかもしれません。

好きなら特典なんて関係ないって人もいますからね。

 

 検討されていたら是非 ↓


 

 

そして、限定として非常に価値が高いA4キャラファイングラフがついてくるLoppiHMV版もお勧めです!

www.hmv.co.jp

 

あとがき

アニメグッズってのはそもそもマニアックなジャンルで、流通も少なく展開店舗も限られるためか、基本的に割高になる割合が多いです。

私も学生の頃にアニメイトに通ってグッズをしばしば購入してましたが、ほんとすぐにお金がなくなります。

 

今回の映画放映時に、グッズやCD、ポスターなどを買って結局1万くらい使ったハズですし。
散財したなあ…

ですので、基本的にグッズが付いているものが高く感じられるのは至極当然かと。

 

ただ、一消費者として懐事情が大事なのも確か。

ジャンル的にも見ているのは若い世代が多いはずだから、学生のバイトでそう簡単に変えるものでもないし、20代の給料は知れているはず。

そんな人の一つの目安になれていればうれしいですね。

 

こんな暇つぶしのブログをつぶやくことも多いですが、また見ていただけたらと思います。

ASMRで何故VTuberの収益化が外されるかについて意見を述べるワケ

最近VTuber業界で少し問題になっています。

せっかく収益化が通ったのに、解除されてしまうそうです。

 

で、何が原因かはハッキリとYouTube側は語らないそうなのですが、共通しているのはただ一つ。

ASMR動画を投稿している事です。

 

ま、この際なんでASMRについて語りたいことを述べて、これはアウトだと言うボーダーを書き上げていきたいと思います。

 

 

 

ASMRの定義

ASMR(英: Autonomous Sensory Meridian Response)は、人が聴覚や視覚への刺激によって感じる、心地良い、脳がゾワゾワするといった反応・感覚。正式、及び一般的な日本語訳は今のところ存在しないが、直訳すると自律感覚絶頂反応となる。

出典:Wikipedia

何のこっちゃ。

 

掻い摘むと、脳がとろけるほど気持ちいいサウンド、と言うことのようです。

生活音や環境音を流して脳に睡眠導入させるための音源として使われることが多いみたいです。

 

実際、ヒーリングサウンドを私も好んで極たまに流します。環境音っていうのはメンタルが不安定だったり、ストレスで眠れない時なんかには抜群に効果があるんですよ。

 

敏感な人は、ホワイトノイズを出す端末を購入して、そのノイズが心地良い音を出すから寝れるなんて話もあるくらいです。

ASMRはそれに近い音源ということでしょうか。

 

 

ASMRの使い方(いい例)

ではここで、ASMRで睡眠導入に使われる素材をまとめてみましょう。

まず、ASMRでは生活音や環境音をマイクの側で鳴らします。

 

一番多いのは耳かきですね。

小さい頃に親にやってもらったゴソゴソという音が非常に気持ちいい印象ですが、その音をダイレクトにマイクを通して流すわけです。

 

他だと咀嚼音が多いですよね。

何かをモシャモシャと食べる音も効果があるようです。

 

衣ズレ音も含まれるかもしれません。

よくベッドで寝返りを打つときに、布団が擦れた音が入ってきますね。

 

海外では泡やパネル越しの爪の音、砂利やタワシなどを使った音源を投稿していましたね。

 

これがいい例です。次は下手したらBAN喰らう悪い例を挙げていきます。

 

 

ASMRの使い方(悪い例)

まず、ここに関してWikipediaから気になる文章を引用します。

2015年の研究では7〜8割が睡眠導入の補助とストレス解消のために利用しており、性的興奮目的のものは5%程度であった。

出典:Wikipedia

 

少し古いデータになりますが、一部の音源は性的興奮に使われると明記があります。

VTuberの動画では、ここに引っかかったモノが収益化対象から外されるようです。

 

性的なモノ、もといそう取られてしまう動画。

ま、要は催眠音声って言う耳元で卑猥とも取れる文言を言うことで、ギリギリ運営の監視を回避したものと言うことです。

 

例えば、耳を舐めるシチュエーションとか。

いやそれ普通に考えたらその行為の時くらいしかないがな!

 

あと、そもそもスライムのペチペチとした音なんかするか!

どう聞いても肌と肌がぶつかり合うような音にしか聞こえないでしょう!

 

 

それで、今は消えてしまったけれど某VTuberの動画が某所に残っていたので再生してみました。

 

二人で左右から小声で喋るシチュエーションなわけですが。
いやこれ、明らかに吐息混じりだったりシチュエーションが設けられてたり!

どう聞いてもこれ催眠エ○音声モノとおんなじ流れやないかーい!!

 

 

と、まぁあまりそういう音源を聞かない人間でも、露骨な内容だなと思うわけです。
とりわけ、近年YouTubeは子供でも見れるコンテンツ作りを意識した規制が増えています。

その流れは今後も加速するでしょうし、その手で稼ぐ人たちはどんどん淘汰されてしまうでしょう。

 

 

ASMRで消されないコツ?

ただ、そんな中ASMRで一躍有名になったVTuberがいます。

upd8所属、ハニーストラップの周防パトラです。

 

2020年1月12日現在、ASMR動画で1本で100万再生超えのVTuberって彼女だけかもしれません。
また、もう一つすごいのが、80本以上もASMR上げててメンバーシップの解除もされていないんです。

登録者数も21.8万人。
ど派手な衣装ですが着実に上手く規制を回避して、登録者数も伸ばしている実力のあるVTuberです。

 

他のグループで、ホロライブのVTuberは外される割合が高く、10万人超えでも露骨であったり、AIに客観的にそう取られると外されてしまうYouTubeの厳しさが見て取れます。

 

ちなみに、同グループの西園寺メアリもASMRを投稿していますが、彼女も同様に広告が消されていません。

そこで、パトラ/メアリ両名で個人的に気になったのが、動画の広告のつけ方でした。

 

 

通常、VTuberは動画の広告収益で生計を立てています。

1本の動画に広告を任意ではさみ、その広告再生によって収益を生んでいます。

 

ただ、周防パトラ/西園寺メアリの動画でももちろん広告は挟むんですが、何故かASMR動画だけは1つもなかったのです。

 

広告を打つということは、それだけその動画コンテンツを元にして宣伝するわけで、関連する広告が出る割合も高いです。

それに対して敢えて広告を挟まない事で、広告に適したコンテンツか判定を行うAIの認証を上手く回避できたのではないか、と考えられます。

 

また、挟まない理由として、理由が大きく2つあると考えられます。

 

 

消されない理由①:偶然

完全に運が良かったからと言う見立てです。

 

理由もありまして、まずASMRは睡眠導入に使われる音源です。

その音源で広告を挟むという事は、せっかく眠気が来た中で広告がその眠気を妨げることになりえます。

 

それで寝れる人はいいでしょうが、静かにゴソゴソと言うような小さな音ばかりだった所に急に大きな音が入るとうるさくてたまりません。

現存のASMR動画には広告がほとんどなく、あっても動画の最初や最後に乗せる形で抑えています。

 

なので、催眠導入のために広告を外していた結果、規制の対象としてカウントされなかったのではないかという理由がまず一つ。

 

 

消されない理由②:リサーチしていた

もう一つは、予め海外の動画やwikipediaなどで情報を得たおかげとも考えられます。

 

先程のWikipediaで製作された記事は、古くを辿ると2013年頃から制作されています。

で、更新されていく中で、性的興奮に用いられる割合が5%と言う表記が発見出来ました。

 

ここで仮にはなりますが、予めこの情報をどこかで知っていた(もといこのWikipediaの情報を見た)ために、露骨な性的コンテンツとして作るのを避けていたのではないか?と言う推測が立ちました。

 

元々YouTubeは性的コンテンツには厳しく、映像に乳房などが顕になっているとそれだけで動画が削除されてしまいます。

それが音声であっても同様だろうし、少しでも勘違いされない動画投稿をするべきなのではないか?と考えられた可能性があります。

 

もうすぐ周防パトラの90本にもなろうとしてるASMRが消されない理由にも繋がります。

 

 

あとがき

いえ、前々から思ってたんです。

ASMR動画って、ぶっちゃけエ○動画の事だよね!

と。

 

正直それは僕が了見が狭すぎただけなんですが。

ただ、普通に探せば良質なASMRは非常に多く、聞いていて心地よく眠たくなるようなコンテンツも非常に多いです。

 

アダルトなコンテンツとしては別に否定する訳ではありませんが、それはそれとして適した市場やサイトがありますから、そこで販売した方がいいでしょう。

 

 

アニメ会社が自社アニメをYouTubeで無料公開するワケ

最近、特に多くなったと思うんです。

アニメ会社YouTubeチャンネルで投稿するの。

 

何をって?地上波アニメをです。

しかも無料で。もちろん期間限定ですが。

 

昔ではこんなことあり得ませんでした。

アニメの主戦場はテレビであり、メディア販売によるシェア拡大だったはずだからです。

 

トムスエンタテインメント

手塚プロダクション

サンライズバンダイ

コロコロコミック小学館)。

 

少なくともこの4つの企業は自社チャンネルにてかつて地上波で放送されていたアニメを自主的に公開しています。

 

この活動について、何の目的があるのか。

全く個人勝手に、個人の主観で、推察していきたいと思います。

 

 

 

 

TV市場のコストダウン

再放送するにも今地上波のテレビでアニメを見ないですよね。

地上波の再放送すらスマホアプリ、権利を買い取る放送局もいない状態です。

今では夕方にアニメをやったり、地上波の再放送をやるにも、その放送枠がとことん削られてしまいました。

 

要はお金を掛けずにテレビ放送をする時代なんです。

その時代の中、元々お金を掛けずに作っていたアニメは、さらに拍車をかけて立ち位置も狭く、どんどん枠が削られていったわけです。 

 

そうなると、自分達の作品や、権利も活かしたビジネスが展開できなくなります。

そこで、舞台をネットの、一番流れが活発なフィールド、YouTubeに移し始めた。となっているのが今の流れです。

 

 

 

チャンネル登録者数の釣り上げ

YouTubeを通しての広告収入はバカにできないようです。

もし、ブルーレイでの実販が厳しくなっても広告収入でカバー……仕切ることは難しいでしょうが、簡単な操作で赤字を少しでも埋められるなら企業でもやりますよね。

 

ちなみに、魔動王グランゾート魔神英雄伝ワタルは、元々同じ制作会社=サンライズのアニメでありながら、別々のチャンネルで投稿されています。

サンライズは今はバンダイの傘下企業で、ワタルは独立してホビー展開を行なっていますから、その兼ね合いで分けて展開してるものと思われます。

また、バンダイや関連チャンネルへのリンクを付けて相乗効果で登録者数上げる施策も含まれてるようです。

だって、サムネイルの作り方がほぼ同じパターン化されてるんですもの。

 

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出典:サンライズ

 

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出典:BANDAI SPIRITS/バンダイスピリッツ

 

 

 

これはガンダムチャンネルのサムネイルにも共通して言えます。ガンダムサンライズ作品ですよね。

恐らくサンライズ内で、担当者ないし管轄部署が同じグループで投稿されてるんでしょうね。

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出典:ガンダムチャンネル

 

 

また、バンダイチャンネルでもホビーに絡めて動画投稿をしているおかげで投稿自体て宣伝も兼ねられるので、宣伝費削減にもなります。

動画視聴と同時に宣伝もでき、さらに広告を挟めば収益も得られる。いいビジネスですね。

 

 

 

地方問題やOVA発掘の解決

主に再販が難しいVHS作品群の解決策になります。

この間、手塚プロダクションのチャンネルでブラック・ジャックOVAが公開されていました。

90年代前半から発売されたVHSの頃の作品ですが、出崎統監督演出のカットが多く含まれ、またOVAだからこそ扱える過激なテーマをコンセプトにした、まさに手塚作品に見られるテーマの重さをよりリアルに表現した非常にいい作品でした。

 

ただ、残念ながらこういうマニアックなOVAは、今のご時世販売しても儲かる時代じゃありません。

販売してもそもそも知名度的に、需要的にも儲かるものでもないでしょうし。

そもそもブラック・ジャックは知っていても、90年代にOVA作品があったと、何人知っているのでしょう。

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出典:手塚プロダクション公式チャンネル

 

 

次に、ローカル問題です。

個人的に再熱してる魔神英雄伝ワタル

ただ、私はリアルタイムでワタルを地上波で見た事がありませんでした。

うちのド田舎じゃ地上波で見れなかったですし、VHSでいつも親にレンタルしてもらってました。

また、そのローカル局のアニメチョイスと時間帯が本当にセンスないんです。

キン肉マンが朝7時半から流れたり、エヴァが日曜の12時から流れるようなアニメ枠しかありませんでした。

しかもエヴァは本放送から2年後ですよ!マジでセンスがないと言える。

 

中学の頃にはラブひなスペシャル番組があったんですが、わざわざ親戚にVHSで撮って送ってもらったくらいのローカルっぷりです……

 

これらの問題も、動画投稿によって解決できます。

スマホさえあれば、誰でもこのOVAが(常時では無いとはいえ)見られるいい時代になったわけです。

そのついでに広告収入が得られればどっちも得出来ますし。

 

 

 

IP権利の再主張

これらの活動は実際には非公式に行われていました。

要は海賊版が出回っていたわけです。販売ではなく配信で。

 

それは活躍の場が、テレビとネットで離れていたために黙認に近い状態でスルーされてきましたが、今は既に流れが変わりました。

プロが、趣味・アマチュアセミプロの舞台にビジネス利用のためにカチコミに来たわけです。

 

権利者が投稿する事はつまり、海賊版への威嚇行為でもあると言えます。

勝手にコピーした動画に広告付けて収入得てるチャンネルへの牽制、意欲の抑制もあるでしょう。

 

ネットが主流になった時代で、海賊版と同じ行為を敢えて公式がやる事で自分達の作品なんだと世に知らしめることができます。

 

手塚プロダクションも、最近はアニメ制作というより、権利ビジネスを中心にした活動で収益を出しているようです。

 

 

 

リアルイベントに絡める

グッズの再販や展覧会で長期の作品展開を図る

リバイバルビジネスを手掛けるきっかけ作りになる

 

最近はグランゾート、ワタルなどの玩具が再び発売されたり展覧会が催されるのに合わせて動画が期間限定で投稿されてました。

 

もし、視聴者がリアルイベントやグッズ展開を知らないファンだったとしても。

その動画を機にアニメ熱が再燃して当時世代だった大人が興味を示してくれるかもしれません。

 

 

YouTubeユーザーのTV使用率の増加

家族で見られる、と言う要素は非常に大事です。

ここ最近はYoutube側の規制が一段と厳しくなりました。

少しでもアダルトに取られる要素が含まれたり、暴力的な表現が含まれると、それだけで収益化が外されたりします。

どうやら話では、子供が楽しめるコンテンツを意識した規制が掛かっているのではと見られています。

 

生憎私には子供がいないのですが、最近はTVでもYouTubeを見る割合が多いようですね。

そのために、子供でも見られるコンテンツ作りがポイントになっているようです。

 

ここで90年代の地上波アニメを思い返すと、見事に子供を意識した作品が多い事に気付きます。

トムスエンタテインメントの名探偵ホームズ、コロコロコミックの爆走兄弟レッツ&ゴーなどなど……

過激で大人向けの近年のアニメよりも、無難に仕上げる事で動画コンテンツとして削除される要素を含まない作品ばかりです。

しかも、それをコンテンツの管理側=企業が展開しているので、通報による削除もない。

 

また、家族で見られる作品を展開することで登録者数と同時に世代を越えて作品の認知を上げられます。

再放送のために放送局へ販売すると言うコスト、人件費も削減できます。

 

 

 

ルパンやガンダムのあと追いを狙う

ルパン三世機動戦士ガンダム

今では誰でも、名前を聞いたことはないほどのこの名作。

ヒットした理由の1つが再放送にあったと言われています。

 

まず機動戦士ガンダムは、当時のロボットアニメとしては玩具や視聴率が思った程に振るわず、話数短縮により放映終了。

当時リアルタイムで見ていた人達が再放送を要望する事により、マニアックな作品が社会現象になるほどのきっかけになったと言われています。

ルパン三世も、初代は当時アニメと言えば子供のものだった所に大人の世界観や雰囲気を打ち出したアニメ作品でした。

ですが、リアルタイムではあまり人気が出ず僅か23話で打ち切りに。

そこから再放送時に人気が爆発し、第二シーズンへと繋がったようです。

 

つまり、昔のアニメを再放送するその目的が、新たにロングスパンで数十年に渡って引き継がれるビジネス展開を目論んでいるのです。

……大げさか。

 

まあ、ただそんなでかいビジネスを狙っていないにせよ。

今後の日本のために、作られたアニメ作品を陳腐化させずに世代を超えて引き継いで行くという、その狙いは間違っていないのではないかと思います。

 

 

 

あとがき

私が大学にいた時に、某放送局の方が特別に来て下さり、講演が行われました。

正直あまり内容は覚えていないのですが、テレビ業界もあまり儲かっていないと言う話は妙に頭に残っています。

それが約15年前です。

その時点でお金がないと嘆いたまま来たのが、今のテレビ局なんだなと改めて実感します。

 

新たなビジネスを始めた、日本のアニメ制作会社の活動を、私は正しいと思います。

新たなビジネスを日本が見いだせないのなら、そこに付随する外資企業のビジネスを参考にして学んでもいいと思うのです。

 

また暇つぶしになれるブログになれたら幸いです。

良ければまた別のブログ記事もご一読いただければと思います。

SHARP、SONYなどの日本メーカーのスマホを買わなくなったワケ

小売市場でほぼ中心になっているスマホ

以前は商品のラインナップも国内メーカーも多く選択肢があったものの、ここ最近は日本企業製はかなり減りました。

 

代わりに、海外メーカーのスマホがどんどん増え、今年の世界シェア率で言えばトップ5に日本のメーカーはSONYだけ。

なぜそういう事態になったのか、一度ここで考えてみようと思うのです。

 

まあ、この文字入力してるスマホも海外メーカー製なくらいですから。

僕が日本メーカーを選ばなくなった理由も、少なからず影響した箇所と被るんじゃないかと思うのです。

 

 

今のスマホへの経緯

私は、ASUSのZenfone5Zを使用中。

タブレット含めてAndroid端末はこれで6台目になります。

ハイエンドSoCでキビキビよく動くし、ゲームで重いなんてこともなく。

正直iPhoneはここまで来ると要らなくなる。

しかも6万円代で買えてしまうなんていい時代になった。

 

スマホが出始めた当初は、欲しくはなったけれど一度踏み止まりました。

試行錯誤していく市場を見て、まだ成熟していない為に、不安定な機種も多いと感じたからです。

 

そうして数年後、Nexus7と言うASUSGoogleブランドのタブレットがかなり口コミでも高評価を得たのを受けて初購入。

また、同時期にうちのオヤジが「使い辛い」と解約したAndroidスマホを受け取り、ズブズブとAndroid沼へ。

その中でソニーやシャープなどの端末を買いましたが、結局僕はASUSの端末へと帰化しました。

 

ASUSと言えば、僕の中ではパソコンメーカーだった記憶がありましたが、今となればNexus7以降はOSのチューンも慣れたのか中々に性能がよく、日本市場でのキーマンなスマホメーカーだなと感じられます。

 

 

 

日本のスマホは高いと感じる

日本のAndroidスマホって、基本的に高く感じます。

例えば、iPhoneのような端末が高いのには納得できると思うんです。

明らかに触っても只者じゃないってわかる、あの液晶のタッチパネルの感度、OSのページ遷移のヌルサク感は今でも衝撃でした。

ボディもガラスを用いる事で高級感がある上に、液晶の解像度自体も高く、貼り付けられた紙のサンプル画面が動いているかのような綺麗さ。

 

それだけ、iPhoneは日本初上陸の時には他に無いほどの特別な存在感があったのです。

 

反面、日本のAndroidスマホを触ったときに感じられるのがiPhoneとのヌルサク感の対比です。

 

ここ数年はそこまで気にならないのですが、あの時、iPhoneに感じられた衝撃的な印象がどうしても頭から離れないために、比較対象もiPhoneになりがちです。

あのヌルサク感が、あの感覚がどうしてもこの端末にはない。

そうなると、iPhoneよりも安値で出てるAndroid端末が、ボッタクリのような感覚に陥ってしまうのです。

 

確かにiPhoneは高いです。

元々8万後半だった端末で、決して安いとは言えませんでした。

ただ、あの触った時の感覚と値段は、費用対効果があったように思います。

高い端末だけれども、それだけ新しい機能にも出会えて直感的な操作も感じられ、カメラも写りがよく、まさに高性能な端末を手にしていると言う所有感にも浸れる。

 

その価値が性能に現れているなと感じられるために、対比として動きがモッサリしていた日本のAndroid端末が、あまりにチープで安っぽく感じられるために手が伸びなかったんだと思います。

 

 

 

✕多機能○高機能がない

おサイフケータイとか、ワンセグとか、独自UIとか。

正直、多機能過ぎても使い切れないんです。

日本製のスマホを何度か買い替えたけれど、僕のニーズに合わなかったです。

どれだけストレスのないスペックで、普段使いの中でもたつかないかの方が重要でした。

 

ネットで調べ物するのにレスポンスが早い方がいいとか。

アプリの起動が速くて、電池持ちがいいとか。

 

日本のスマホでよくあるのが、独自UIを入れる事です。

こんな操作性でうちのスマホは使いやすくできますよ、と言われても使い勝手に相性が出るので、慣れるのにも時間がかかる事も。

 

しかも独自機能としてアプリを入れると、それだけで本体の内蔵メモリーを食ってしまう。

写真とかアプリとか、OSの不具合修正のデータを入れるにも容量に余裕がなく入れられないから、買い替えが必要になります。

さらに消せない。もうそうなると、その独自UIやアプリは邪魔でしかありません。

 

その点、海外メーカーの拘りはどれだけ「基本スペック」が高いか、が売りにされてます。

バッテリー、カメラ、SoCなどなど。

また、どれだけ省エネか、どれだけサクサク動くかを重要視されたアピールが多く、スマホの根本的な問題に訴求しています。

 

僕はそれを見て、多機能で必要のないものを入れて押し付けられるより。

基本スペックが高くて後からカスタマイズしていじれる、海外メーカーを買いました。

 

 

コストを掛けない売り方が嫌

で、日本企業のスマホが何故多機能重視なのか。

 

ここは憶測で語ります。

スペック重視で生産コストを上げると、もちろん販売価格は跳ね上がります。

今の日本はほんとにデフレで、高いものを買わずに安物でサイクル重視で買う事が多いです。

ですが、メーカーとしては安物ばかり売れても儲けが出せません。

じゃあどうするか。

形のないソフトウェアで稼ぐしかないんです。

ソフトウェアや機能性で、多機能をアピールする事でパーツの質を下げたとしても誤魔化せるわけです。

 

よくありますよ、前の機種とほぼ同じでマイナーチェンジで新機種って言うやつ。

昔のデジカメとかそんなんばっかりでした。

違いは新機能が1〜2個増えただけ。

売っててこんなやり方で良いのかと何度も思いました。

 

ただ、そこに海外メーカーが、性能が良いのに安いという日本メーカーの真逆の売り方をし始めました。

しかもSIMフリーで手頃に使えるサービスに合わせて、海外スマホ仕入れて販売するためにさらに拡充されました。

 

結果、大量に仕入れてハイスペックモデルを安く売る海外メーカーに負けてしまったわけです。

誤魔化し騙しで売っていた日本メーカーの化けの皮が剥がれたわけです。

 

もちろん、ソニーのようにお金を掛けて作るメーカーは素晴らしい端末を提供してくれます。

その結果、日本市場でも日本メーカー製スマホがほぼなくなったわけですが。

 

 

 

OSとSoCとのチューニングが下手

日本の商品は正直ソフトウェア重視でチューニングは得意ではない印象です。

何というか、とにもかくにも操作にもたつきを感じます。

 

アプリの仕様か?独自UIの仕様?

どちらにしてもヌルサクとは言えない印象です。

 

少し話をそらします。

昔、iPhone全盛の時代に、Androidケータイの走りの機種がありました。

SHARP製のIS03と言う機種です。

赤外線におサイフケータイワンセグなど日本ガラケーの機能全部込みのスマホです。

機能面で察する通り、日本市場でのiPhoneの対抗馬として発売されたわけなんですが、まあ画面のモタつきが半端ない。

 

横にスワイプするにも物凄いラグが。

液晶の解像度も明らかに粗めで、印刷されたサンプル画面が動くかのようなiPhoneの画面の綺麗さには程遠いものでした。

 

 

auの販売員さんに話しましたけど、iPhoneに憧れてる方には勧められません、と言われたほど。

よっぽどだったんでしょうね。

 

調べると、Android自体元々重いので、本体のスペックがかなり要求されるOSなんだそうです。

しかも当時はバッテリーをかなり食う上に容量も少ないため、予備バッテリーが必要だったそうで。

 

 

ただ、日本メーカーは元々ソフトウェアの調整が上手くないのか、SHARPの数世代進化した2014年発売のAndroidスマホを白ロムで買ってみた時も、何かモッサリしていて気持ちが悪い印象を受けました。

しかも独自UIがまあ使いづらい。

一応これでも当時のハイエンドSoCが使われていたようです。

IS03からだいぶ経ったのになぁ。

 

そこから壊れて、2016年にASUSのZenfone3を評判が良かったので買ってみると、まあヌルヌル動く。

ブラウジングの際はメモリやSoCの関係か表示に時間が掛かる物の、それでも今までの端末の中ではダントツに早くて使いやすかった。

しかも、このSoCは当時のミドルクラスで、そこまで高スペックではなかったにも関わらず、です。

世代が進化したのもそうですが、SHARPASUSのは発売がそれぞれ2年前後の違いで、しかもどちらも購入当時の価格はそれぞれ白ロム・SIMフリーで約4万円。

結局、供給されたパーツを上手く弄るノウハウやセンスが物を言うんだと実感させられました。

 

 

デザイン

海外メーカーのスマホって、何故か高級感があります。

特に多いのはガラス製ボディ。

 

先程言いましたが、iPhoneはガラスを使うからか高級感が感じられます。

また、フレームもカーブを描くことで角が丸く、なだらかで手触りもいいです。

 

ASUSスマホも、本体の前にガラスを使った背面多層構造で、6万とは思えない質感や手触りをしています。

 

逆に日本メーカー製はプラスチック感が満載で、正直おもちゃの感覚に近いです。

外観が気になるかと言えば細かいわけではないですが、海外メーカーはiPhoneを真似てきているのもそこにあると思います。

 

端末を売るには所有欲を満たすにはデザインも大事と思って真似てきているんだと思います。

 

 

MVNO事業者で取り扱ってるから

近年流行りのSIMフリー

大手キャリアの回線を間借りしてるわけですが、ドコモ系のSIMが多いのは海外の端末と周波数が被る割合が多いからです。

 

周波数が被るってことはそのまま転用してもキャリア回線が使えるんで、一々大手キャリアの窓口でSIMフリー手続きしないでいい。

引きこもりには重宝してます。

 

また、海外の端末は安いので、経済的にも助かります。

そういう端末はあまり儲からないからか、卸の関係か大手キャリアは販売してくれません。

どう見ても日本メーカーで売ると10万越えしそうな機種が6~7万で買えてしまうなら、海外メーカーを買ってしまいますよね。

 

しかも通常の売価で買うよりも、大手キャリアみたく会員限定の特別価格で売ってくれることも。

僕はそのおかげでZenfone5Zが買えました。

 

最近ではコスパで人気のXiaomiも参入してくるので、ますます日本市場は海外メーカーで埋め尽くされる勢いです。

 

 

あとがき

最近はどこの記事でも海外メーカー製ばかり。

OPPO、TCL、Xiaomi 、ASUSHuawei

シャープも買収されたから、一応海外メーカーになるのかな?

そのせいなのか、スマホもハイエンドモデルを出したりしてますよね。

 

まあでも日本企業も、これで見つめ直してくれればいいと思います。

モノづくりの日本と言われていたのに、誤魔化し騙しで売っていたツケが回ってきた結果がこれなんですし。

 

そうやって新しい商品が売れるには、どうすればいいのか、と言うところで海外に負けないマーケティングと商品作りをして欲しいものです。