オタクナイズ -派遣で食い凌ぐ貧乏オタクの日常語り-

カメラとか映画とかアニメとか語りたい時に語るブログ

AmazonMusicHDの排他モードが選べない件について不満を持ったワケ

 

 

やっと来た!!

待ちに待った、AmazonMusicHDの排他モード!!

 

一応比較で音源をMora Qualitasを比較で試聴して排他モードを実感していたんだけれども、とうとう来てくれた!!

 

 

が。

 

 

ここに関して一言物申したい。
何でWindowsのソフトによって出来る出来ないを分ける!?

おかげでソフトを入れ直してわざわざ確認したんだぞ……

 

今回は、そんなちんまい細かいことですがソフトよって排他モードが使えない理由と対応を書いていきたいと思います。

 

 

 

排他モードとは

複雑な説明や解釈違いはこの際ツッコミ無しで。

排他モードってのは、パソコンのオーディオ回路を必要最低限に落とし込んで音の純度を上げるような機能です。 

ま、つまり音質上がりまっせ、って事です。
水を通す配管の中身が新品の方が綺麗な水が流せるでしょ?
純度の高い通り道がいるよって事です。

もちろん、純度が高いようにするには他の回路を排除、つまり音質を犠牲にしてWindows上でのソフトによるボリューム調整や他ツールの音源も一切再生されなくなります。

 

ソフトのダウンロード手順から違う?

で、まずこのソフト。
2種類のAmazonMusicアプリがあるんです。

まあもうその時点で意味が分からないんですけれども。

 

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まず、大体の方がこのAmazonMusicのWebページから手に入れると思います。

 

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その次に、Amazonのアカウントを使ってログインしてもらえてれば、このWeb上のAmazonMusicのページにつながります。

 

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で、ここ。
ここをクリックすればまずはダウンロード画面に移動します。

 

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いえいえどうもー。

 

そしてもう一つ。
これは調べ方も色々あってものすごいめんどくさいんですが、一番シンプルに検索してみましょう

 

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amazon music デスクトップ」とでも打ってみてください。

 

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そうすると、一番最初にこのくすんだ青色のアプリが出てくると思います。

 

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で、このアプリは購入する形でダウンロードできます。

 

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普段通りカートに入れてもらって。

 

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入れたのを確認して、購入手続きに進みます。

 

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内容を確認の上、支払方法はクレジット指定しておきます。
一応クレジット支払できるようにしておかないとアプリがダウンロード出来ないらしいので。

おそらくアプリで課金する時にクレジットが必要になるから形式上必要なんでしょうね。

 

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注文が確定されましたと出た後。
「ゲーム&PCソフトダウンロードライブラリ」
と書かれた青いリンクをクリック。

 

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そうしたらダウンロードできるソフトが一覧の形で出てきます。
3つ表示されてるのは、僕が苦慮してどうやったらダウンロードできるかを試行錯誤の末の結果だと思ってください。

 

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ちなみに一度購入手続きさえしてしまえば
再ダウンロードは「注文履歴」からできます

 

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購入したものになるので、別端末への再ダウンロードができるのは便利ですね。

 

 

ソフトの確認

さて。
このおかげで同じサービスが受けられるソフトが2つ存在する形になります。

 

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ダウンロードフォルダの画面です。
向かって左が「デスクトップ版」。
検索して購入したアプリのほうですね。

同じく右が「AmazonMusic版」と銘打っておきます。
これがWebページからの誘導でダウンロードしたものです。

 

 

 

 

デスクトップ版

まずはデスクトップ版からインストールします。

 

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このまま、まずはインストールのためにダブルクリック。

 

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ソフトがすぐに起動します。

 

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Amazonのアカウントが必要になります。
持ってればアドレスとパスワードを入力。
未所有ならアカウント登録をすませて。

 

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登録した際のマイネームが表示されます。

 

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ここでもう登録しておいたプレイリストなどが表示されていますね。

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で、アーティストの楽曲を選んで、アプリの下画面・右下を確認します。

 

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排他モードに対応してるAmazonMusicではボリュームの右横にスピーカーのようなマークがでて、そこから排他モードや流すオーディオデバイスが選べますが…

まったく出ていません。
いみわからん。

 

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これでは意味がないのでアンインストールしましょう

 

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プログラムのアンインストール画面から

 

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削除削除ォ!!

  

 

 

 

AmazonMusic版

で、今度はAmazonMusic版からインストールしましょう。

 

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ぶっちゃけ手順はデスクトップ版と全く同じです。

 

 

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インストールしたら起動するんでアカウント使ってログインして

 

 

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何か曲選びましょうや
ってなんか追加されてるー!!!????
いや知ってるんですけどね。

これが排他モードを選ぶためのアイコンになります。

 

 

 

 

排他モードの注意点①

ぶっちゃけ切り替えは何も難しくありません。
まず音楽を聴くためにほかのソフトは閉じましょう。

 

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アイコンをクリック。

バイス=流すオーディオ機器を選びます。
複数ある場合は再生に用いる機種を指定しておきます。

 

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後は排他モードのマスにチェックを入れるためにクリック!

 

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排他モードに非対応、もしくは何かYouTubeなどで再生している最中は選べないので注意が必要です。
注意といっても、その別ソフトの再生を止めるだけでいいですけど。

 

あと、選んでいるオーディオ機器の排他モードが起動できるか、パソコン上の設定があらかじめ必要です。

 

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Windows10の場合は

  1. 「タスクバー」のスタートアイコンをクリック
  2. 「設定」をクリック
  3. 「システム」→「サウンド」→「サウンドコントロールパネル」をクリック
  4. コンパネ内の現在選んでいるオーディオ機器を確認してクリック
    音が流れていると右にメーターが出てるはずです
  5. 「プロパティ」をクリック

 

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で、ここで

  1. オーディオのプロパティから「詳細」
  2. 「アプリケーションによりこのデバイスを排他的に制御できるようにする」をチェック

少なくともここをやっておかないと排他モードが選べないので注意が必要です。

 

 

 

排他モードの注意点②

また、オン時の調整は「外部オーディオ機器のボリュームつまみのみ」になります。
排他モードはデジタル回路を一切反映させません。
それはつまり、

  1. マウスでAmazonMusicのソフト上のボリューム調整が効かない
  2. Windows右下のボリューム調整も効かない
  3. 他ソフト(例:GoogleChromeYouTube)の動画・音楽再生が出来なくなる

になります。
パソコン内のオーディオ回路一切排他しているわけですからね。

 

なので、繋いでいるアンプ内蔵スピーカーやプリメインアンプなどの外部オーディオ側でボリューム調整をかけざるを得ないわけですね。

別ソフトを再び聞けるようにするには、AmazonMusicを閉じるか排他モードを解除してから、該当ソフトを再起動ないし更新してもらえれば大丈夫です。

 

 

 

 

排他モードがソフトによって搭載されていない理由

さて。
ここで起きた問題は
「何故ソフトによって排他モードが搭載されていないのか」
 です。

 

何故アプリを入れなおす羽目になったか

そもそも。
何故ソフトを入れ替えて入れる必要がある、のが判明したか、も説明しないといけませんね。

 

ニュースサイトで最初に取り上げられたのは、いわゆる「デスクトップ版」での案内でした。

www.phileweb.com

これが2020年3月時点での記事になります。
この記事でも取り上げられていますが

なお、本記事執筆時点(2020年3月6日 11時)で編集部が確認したところ、本機能が追加されているのはアマゾンのゲーム&PCソフトダウンロードストアで配布されているバージョン(7.11.0.2182)。Microsoft Storeで配布されているUWPアプリ版(7.10.0.2175a)ではまだ利用できない。

と、されています。
ここのゲーム&PCソフトダウンロードストアというのが、このブログで言うデスクトップ版です。

 

www.phileweb.com

で、こちらが正式実装時点での紹介記事になります。
こちらではWindows版アプリと紹介されています。
文面の書き方が違いますね。

 

この3月の時点で、私はソフトを検索してアプリが二つあると判明していたわけです。

さて。
なんでAmazonはアプリをそもそも分けなきゃいけなかったのか?

 

アプリで仕様を分けた理由

Amazonのアプリストアをテストベッドに使っていた?と私は推測します。

 

デスクトップ版はわざわざ検索しないと出ないように、見つけづらい方法でしか手に入りません。 

デスクトップ版はAmazonのアプリダウンロードストアから入れる、要は自社製ストアの自社製アプリです。

対してAmazonMusic版はいわば化粧をした顔。
一番目立つところにあるページから誰でもダウンロードできるソフトです。

その状態で正式決定前の機能を導入するのはユーザーからの不満の声を上げる要因になるのでは、と考えたのかもしれません。
方針の決まっていない機能を入れるなよ、と。

 

また、排他モードは不安定な状態でリリースされたのもありました。
先行レビュー等ではノイズが入るなどの指摘が相次ぎ、それもあったためかデスクトップ版で入っていたものの取りやめてしまったようなのです。

それもあり、ますます目につきやすいAmazonMusic版での先行導入を取りやめ、デスクトップ版のみにとどめていたようにも思えます。

 

 

 

 

あとがき

みみっちい男の細かな文句でした。 

 

いえ、ぶっちゃけね。
それはそれでいいんですよ。
入れなおす作業自体は別に私は言うほど気にしません。

なら、「この機能はAmazonMusic版にしかありませんよ」っていうアナウンスを入れるとか。
それか正式採用されるために改良された排他モード、けちらずにデスクトップ版にも入れなさいよ。

とは思います。

そっちだけしか使っていない人もいるかもしれませんし。
大きい企業なのに変なとこさぼりよるのう。

 

 こんな細かい事にこだわる人間ですが、また暇つぶしに来て下されば幸いです。

10億年ぶりにRYZENで自作組んだら完成に5日かかったワケ(後編)

※今回のブログは後編になります。
 可能でしたら前編を見ていただくと幸いです。

 

otakunised.hateblo.jp

 

 

さて、自作パーツをそろえた前回。
今回ではそれらを組み立ててOSインストールをするわけなんですが。

 

まあまさかの5日に及ぶ格闘の日々に明け暮れることになるとは思いませんわな。

 

その原因になった内容や、反省点も含めて書き連ねていきたいと思います。

さあ組むぞ!

 

 

 

今回の自作のテーマ

とにかくパーツを使い回す!
要はケチるわけです。

まあ、僕は正直あまり金がないので、使えるところは使いまわします。
なので、まずはパーツの取り外しから入っていきます。

 

使いまわすのは以下のパーツ。

  • ビデオカード(2枚、うち一つは要電源)
  • HDD(どれも日立製)
  • CPUクーラー(ZALMAN:CNPS9900MAXB)
  • ケース備え付けのファン(12cm?×2)
  • BDドライブ←今回の事件の諸般の原因。

 

 

0日目

まず取り外すのはパイオニア製内蔵BDドライブ。
BDR-205。

今も取り敢えず使えるし、パイオニアのモデルは品質が高いことで評判がいい。

 

唯一の難点は4k非対応。
別に見ないし、ビデオカードも非対応だけど。
4KのBDドライブつけようかしら。

 

BDドライブ救出劇

で、正直取り外すのめちゃくちゃ嫌だったんですよ。

何故かというと、ケースに間違えて取り付けたからなんです。
交換できるようにアタッチメントを入れるはずが、ほぼ取れない状態に。

 

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普通こうつけるでしょ

こうつけるところを私は逆につけたわけです。

 

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馬鹿なのかな?

 

 

それでどうしたかというと。
もう当然ケースをぶっ壊す以外ないわけで。
力技しかないですよね。

 

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力技とはこのことぉ!!!

※上は当時の再現です。

 

問題の5.25インチフロントベイ。
ここのフックになっている金属の爪をマイナスドライバーでひんまげる!

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曲がるもんですわ

数十分の救出劇の末、無事回収成功。 

 

ちなみにHDDやビデオカード、ケースファン類は難なくとりだせました。 

 

 

 

 

 

 

1日目 

とりまパーツ類を組んでいきましょう。

 

 

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指のところにあるレバーを

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左にスライドして跳ね上げる

CPUやメモリーマザーボードに組み込む!
AMDのCPUは差し込むときに目印があります。

 

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上に黄色い目印

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マザボの目印

マザーボードや、CPUをよく見ると。
四角い枠の一角に白い丸や、三角マークが付けられたりしています。

 

なのでそれらの向きを合わせて。

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取り付けてからのー?

マザーボードのレバーを上げて、はめた後は。

 

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ドッキングッ!!!

レバーを下ろして固定する!うーん簡単。
サルでもできそう。

 

 

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赤黒それぞれの爪を外側に開いて

モリーも、差込口のソケット部の左右に、ロック用の爪があるんで。

 

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メモリを刺してロックを下ろす


それを左右に開き、メモリーの端子部に切りかけがあるんで、ソケット部のでっぱりと合わせてはめる。

はめた後に左右の爪を下ろせば、固定完了。

 

 

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後ろは汚いんでぼかしまーす

マザーボードもケースに取り付けていきます。

取り付けの際は必ず箱を寝かして水平を保ちながらねじで取り付けましょう。 
それで不安定なあまり起動しなくて困って泣いたのはいい思い出。

 

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OSインストール時の写真を使ってます

ケースのフロントベイにBDドライブをドッキンンンンンングゥッ!!

 

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最近人が出歩かないから寒いので上着着てる

SSD類も3インチベイにドッキングゥッ!!

 

 

 

その他もろもろケースの電源ケーブル、CPU電源、マザボ電源等々を全てつなぎ終わり。
とりあえず1日目はこれで終了。
当日は食あたりで体調を崩してしまったので早々にダウン。

 

 

 

2日目

当日は電源をつけて駆動するかチェックします。
パーツに初期不良品があるかもしれないので。

まず、電源が切れる不具合に見舞われます。
こっわ。

 

 

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こんな表示でインストールしようとした自分が愚かしい

熱でパソコンが落ちてた模様。
マザーボードからもこんなアラートが出ていてるのに無視してたし。

 

この時点で、本来使うはずだったZALMANのCPUクーラーは外していません。

そりゃインテルAMDマザーボードって設計が違うので、そのままつけられませんからね。
その上、互換の取り付けパーツもなくしちゃうし…もったいねえ。

 

とりあえずこの時点ではクーラーをつけるにもグリスがないし。
そもそもつけなくても動くときは動くし。

OSのインストールくらいもつでしょ、と。
それに付属のクーラーじゃそんな冷えないだろうと。

ここでクーラーを取り付けない選択をします。
※重要な伏線です、覚えておきましょう。

 

 

 

 

 

 

最大の事故

そして、ここで違和感に気づきます。

 

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1時間でこれぇ…?

OSインストールに時間かかり過ぎぃ!

始まったの2日目の20時前後だったような…
風呂入って出たら終わってるだろうと思ってたのに。

 

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こんなことってあるぅ?

この10%で21時半……????
すぅんげぇっへぇ(ルフィ風に)

 

 

 

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おんめえ牛のほうがはえっぞ(孫悟空風に)

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きっつい


ちなみにこれ、44%時点で深夜2:40……

イオニアのBDドライブの相性?
SATAケーブルの問題?
それとも仕様?

 

中流石におかしいと思い、キャンセルをかけて、インストール対象のメディア=SSDを改めて1つだけの状態にし、同時にUSB型のインストール用起動ディスクを作る事を思いつく。

 

 

 

https://support.microsoft.com/ja-jp/help/15088/windows-10-create-installation-media

こちらからDVDとは別に、起動ディスクを作るためのソフトを入手できるんです。
シリアル(Windows10ではプロダクトキー)は購入した時の手元にあるものが使えます。

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普通は左、今回は右

インストールのためのソフトだけならタダってわけですわな。
Microsoftからしたら、購入したユーザーなのかはライセンス情報から判別してるわけなので。

 

とりあえず、手順としましては

  1. ソフトをスティック型PCにダウンロード
  2. 余ったUSBメモリを予めフォーマット
  3. ソフトを開いて手順通りに画面を進める

 

ちなみにUSBを起動ディスクとして使うためには、8GB以上の容量が必要です。

刺したUSBメモリは16GB。
容量的には倍あるため、まったく問題ありません。

 

 

 

 

起動ディスク作成時のトラブル

ところが!
ところがですよ。

 

このスティック型PCのせいで!
保存用の容量たっぷりなUSBを刺していて!
マイクロソフトのツールを入れるのに!

本体の内臓メモリが全くないために、起動ディスクが作れないんです!!!

意味が分からないでしょ?僕もです。

 

理由を考察しましょう。

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用意してあるメディア一覧

まず、このパソコン、内臓メモリがOS含めて32GBです。
で、予めGoogle Chromeでのダウンロードファイルの保存先は、刺してある128GBのMicroSDに変更してありました。
USBメモリーも16GBあります。

 

Windows10のインストール要件では
「コンピューター、USB、または外付けドライブに、ダウンロードに十分なデータ保存スペースが存在すること。(原文ママ。)」

と言う条件が。

USBも容量は倍ある。
ダウンロードでもMicroSDカードが刺さっててダウンロードも十分。

それなら大丈夫だと思うじゃないですか。これが。

 

出来なかったんですねー!!これが!!(怒) 

 

 

 

トラブルの理由

恐らくですが。

ソフトを立ち上げたパソコンの内蔵容量自体にも余裕がないと。

インストール用ソフトを起動させたときに8GB分の情報を一気に解凍させようとするがために。

ソフトを起動すらさせられないから、USBにインストールすることもできない。

繋いでおいたUSBなどの外部メディア等はいくら容量があっても関係ない。

と言う仕様?のようです……

 

と言うわけでこのクソパソコンは起動ディスクすら作れないポンコツと確定した上で。

さらに組んだパソコンのインストールにキャンセルをかけるという判断ミスをしたせいで。

 

牛歩すらマシな地獄の超絶鈍行インストール興行の再開だぜぇwwwwwwww
ヒャッホオオオオオウウウwwwwwwwwwwww

 

 

 

 

 

自作は3日目突入!!

本当はここまでかからないです…

 

 

 

 

 

3日目

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当然このパソコンには何も手を加えられません

これが当日の10時。
死にそう……

 

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5時間で20%前後て…

そしてこれでやっと当日の15時40分。

 

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8時間で約40%

そしてさらに23時頃、やっと90%超え……

ほんと何でここまで遅いんだろう…
10年前に組んだ時には、流石にこんな遅いイメージはなかったはず。 

 

 

サボってたという事実

ここでふと気づきます。

いや、まさか。
BDドライブが回転停止してるなんてことないよなwwwwww
と。

完全に前PCで普通に動いてたパイオニアに信頼を抱いていました。
前PCで全く不具合なく、エラーすらなかったんで。

 

ただ、物は試しと、念のために、と。 
まさかたまにウィンウィン
ここでBDドライブの外側を触ってみる。

 

 

 

 

 

わーいp(^p^)q

全くドライブの生命の息吹が聞こえてこないぞー<(^o^)/

小刻みな命の鼓動が全く届いてこなーい\(^o^)>

あはー\(^o^)/

 

 

 

 

 

 

ばっっっっっっっかやr(ry

 

 

 

 

 

 

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冒頭に出しましたね、これ

で、この写真。
一見BDドライブのランプがついてるように見えるでしょ。

なんとこれカメラの照明で明るく見えるだけでいっっっっっっっっさい点灯してないんですねーハッハー。

 

 

 

 

 

 

ばっっっっっっ(ry

 

 

 

 

 

 

 

で、もっと気になって調べてみたら。
なんと、このドライブWindows10に元々非対応でしたー!
いやーそれならこれだけ時間かかるのも納得だわアッハッハー。

 

 

 

 

 

 

ばっ(ry

 

 

 

 

 

 

 

もうここまできたんやで……
もうこうなったらいけるところまで行こうやないか……

 

 

 

 

 

4日目

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これ見飽きたわ

はーいOSインストールだけで4日目に突入でーす
死にそう。

 

そして最悪のトラブルに見舞われます。
まだあるの?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

オーバーヒートで強制シャットダウン!!
OSインストール失敗でーす!!!!

 

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意訳ですがこんな画面でしたよ

しかもインストールしたSSDが起動に失敗して、さらにディスクを認識しない状態になりました。
うわぁーお。

 

 

仕方ないので以下の手順でインストールしなおしました。

  1. RAID0構成のために買ったもう一つのSSDをつなぎ。
  2. SSDにOSが入ってない状態だとマザーボードに誤認識させ。
  3. 起動DVDディスクの機能で、DSP版SSDにフォーマットかけ。
  4. サボってつけなかったCPUクーラーと買ったグリスを使って。
  5. もう一度チャレンジ!!

 

そうしたら。
マザボからめっちゃ熱いけどええんか?って忠告も出てたのが出なくなりました!!

すごい!!
当たり前!!

 

 

 

 

そして当日17時頃から三度インストール開始!!
いつ終わるんだ… 

 

 

 

5日目

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5日目の午前1時ごろ、もはや見慣れた

さあこの写真の時点で1時で45%。
17時から始まり約8時間でこの割合。

倍かかるとして16時間で9割まで進行できる。

つまり朝の9時で9割。
昼12時には終わってるのか。

 

うーんはやいねーはやいはやい(棒)
はよ終わってや…

 

 

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モニター拭けよきったね

終わった!!
昼11頃にインストール終わった!!! 
はよ終わらせてやはよ!!

 

して、ここに来て気づく。

 

OSインストールしたSSD、シングルやないか!
RAID0にしてインストールしてないやんか!!

あーん!!もういいー!!
あー!!くそぼけー!!! 

後日ここはSSDをRAID0構成にすることに成功したのですが…
そこでも苦戦したので、それはまた後日語ることといたしましょう…

 

 

 

 

あとがき

教訓
パーツは必ずおニューで揃えろ

もうこれにつきますね…
そもそもBDドライブをケチってしまわなければ問題なかったというのに。

 

自作パソコンを組むときのいい教訓になりましたね。
主に僕が。

 

さて。
次はRAID0化するのに大苦戦した話でもしましょうかね。

これもまた苦労したんですよ、ええ。

 

 

10億年ぶりにRYZENで自作組んだら完成に5日かかったワケ(前編)

さて。
みなさん、コロナのための自粛してますか?

 

恐らく自宅で気分転換やフラストレーション解消に勤しんでおられることと思います。

うちで映画?
汚い部屋の大掃除?
自宅でトレーニング?
調理でストレス発散?

いや、どうせ皆さん。アレ、やってるんですよね?

 

そう!
自作パソコンを組む事です!!
え?僕だけ?

 

 

 

 

 

はい。

そんなわけで唐突に始まった自作パソコン語り。

 

一応、アニオタでありガンヲタでもあり、カメラオタクでありパソコン好きでもありオーディオ知識も多少ある。

と言う、何を主食に生きているかわからない僕ですが。

 

もうとうとう我慢できずにパソコンを組み立てる事にしました。

 

今回はその経緯と理由も含めてただただ、延々とわかってもらえないと思いつつわかってもらえるよう、書き連ねて行きたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

現在のパソコン

まず。
今使用してるパソコンを紹介します。

 

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ネットブックも驚きのスペック

某社製スティック型PC。 
パソコンの消費電力を抑えたいがために買ったやつです。

普段電源つけっぱなんで、気になったんですよね。

確か当時で約25,000円ほどで売ってたかな?
懸念すべきはそのスペックの低さ。

 

Atomと言うメチャクチャへちょいCPUで、正直買うまでは「流石にブラウジングくらいは問題ないでしょーwwwww」と思ってました。

「いくらしょっぱいCPUでも日進月歩でしょーwwwwwwww」と。

ところがどっこい。

 

 

 

 

問題点①

まずYouTubeの動画がとてつもなく重い!

画質を落とせばまあまあ見れますが、フルHDの高画質にすると一気にローディングに時間がかかる!

 

ライブ配信とかコメント表示するとまともに見れない。

そうですねー、大体3秒に1回止まることも。

引きこもりな僕には大問題です。

  

 

問題点②

あと、たまにパソコンがフリーズする。
電源をつけっぱなしにすることが多く、長時間動画を流しっぱなしにする。

で、その動画再生中にフリーズ
さらに再度ログイン時にフリーズ
さらに仕事に関する書類作成中にもフリーズ

どんだけ冷やされたいねん。

 

  

問題点③

ファンの音がうるさい。

小さいからすごい速さで回転すると甲高い「フゥィィィィィイィィィ」って感じの音がする。
10円玉くらいのサイズで口径が小さいので、それが起因してますね。

 

 

  

問題点④

内臓ROMが少なすぎてOSのアプデができない!!!!

これ、データの保存容量何ギガだと思います?
32GBですよ、32GB。

つまりこれ、パソコンのアプデが出来ないってことは。
OSのバグ修正とか脆弱性を抱えた問題の解決ができないんです。

もっと言えば、バグが治せないってことは、要はこれ使い捨てに近い扱いになってるわけです。

 

皆さん、これ市販品のパソコンですよ。
一応2万5千円くらいしたんですよ?

ぶっちゃけ、中古のノートパソコン買っておけばよかったとどれほど思ったか。

仮にも誰でも買えるパソコンとして売られているんですよ?

 

 

 

自作PCの経験あり

さて、そんなフォローのしようもないパソコンで過ごしていた私ですが。

 

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パーツとっかえひっかえで最終構成

前は自作PC使っていました。

10年物のPCでi7-860でインストールにもSSDを使ったやつで、それなりにしっかりしていました。

長年使っていく中でHDD増設、電源やビデオカードなどの交換を経て。

とうとうここ最近でブルースクリーンを頻繁に起こすようになり、お亡くなりに。

 

まあ安物のマザボでしたし、10年保てば十分。

しかもWindows7から10への無償アプデの際、チップセット(P55)が動作保証対象外だったのよね……それでよく動いてくれたと思う。

 

 

 

自作熱再燃

そんな劣悪な環境から自作パソコンをまた欲しくなりました。

何やら、ここ数年ではAMDRYZENがめちゃくちゃ話題。
Intel製は安定感があるけれど、圧倒的コスパで昔からAMDが人気。
やっぱ人間コスパが大切なんだよなぁ。

 

ただ、今ここで
自作をわざわざするメリットってあるのか?

という疑問も抱かないわけではなく。
そこで自作をするといいところを考えてみます。

 

  

 

自作のメリットその1

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金がないならバラで安く買えばいいじゃない

バラで買える分好きな買い方ができる。

まず、お手軽なBTOも考えました。
候補に上がったパーツも選ぶだけで勝手に組み上げてくれるやつ。

ただ、一回の投資額が高過ぎる。

 

とりあえず、今回はパーツは少しずつ買い集めるスタイルにしました。
自作パーツって、バラバラに購入できるので、一気に買おうがばらして買おうが問題ないんで。

BTOだと、そういうパーツもまとめて指定して組み立ててもらった完成品を送ってくれるので。
なんだかんだ、欲しいスペックのパソコンになると、10万は軽く超えてしまうんですよね。

その点で言えば、パーツ単位で買えば一回の投資額は少なくできます。
想定しているスペックのパソコンが、時間がかかってもよければ作れるのが一つのメリットですね。

家電量販店で買うなら、バラで買う分ポイントを使ってほしいパーツに消費して安く買う方法だってあるわけで。

 

 

 

自作のメリットその2

ノウハウが活かせる。

前述よろしく、自作パソコンの醍醐味とも言える組立作業を、やってもらい購入出来るのがBTO。
ただ、もしどこが故障したかわからない場合、メーカーに修理依頼をする形になるとお金がかかるのが気になります。 

 

もちろん、パーツを自分で入れ替えもできるとも思います。
もとは自作パーツなので。
ただ、その時に一応メーカーPCになるので、BTOメーカーの保証が適応されない問題も。 

 

それなら、自己責任だけど正しい知識さえあれば、自作PCの方がメンテナンススピードも、修理費や保証の問題もすべて解決

壊れた箇所やスペックアップを測りたいときにパーツの入れ替えをするだけである程度対応できます。

 

 

 

自作のメリットその3

あと、もう一つ。
単純に組み立てる作業が好きなんだよ!!!! 

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組み終わった後のカタルシス&エクスタシー

あれです。
「このビールのためにつらい仕事やってんだよなぁ~!」ってやつ。
あれです。 

要はパーツ少ないけど超高額なプラモみたいなイメージなんですよね。
自作パソコンって。
プラモって、細々してるけど数十から数百とあるパーツを一つ一つ組み上げて完成させる過程が楽しいとこ、ありますよね。

 

自作パソコンは、せいぜい10個もないパーツで、しかも刺さるパーツや規格は決まってます。
それぞれを必要な端子に、必要なケーブルを使って、それを指定の箇所に差し込むだけ。
パーツを収納するケースも自由に選べる。

 

 

 

そんな簡単な作業で自分だけのオリジナルパソコンが手に入るって……

興奮しませんか?

しますよね?
しない?
してよ…

 

  

ま、それはそれでおいといて。
そんな興奮する作業が奪われるのが嫌なんですよね。

ロマンあふれる作業がカジュアルに奪われるのは、とてもつまらないわけです。

 

  

 

 

選んだパーツ紹介

そしたら、こんな所有欲を満たすためだけに選ばれた、いかれたメンツを紹介するぜ!!
や、まぁ普通のパーツ紹介なんですけどね。

 

CPU

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今時人気のCPU~♪(キューテ〇ーハニーみたく

AMD RYZEN5 3500

2600も良かったけど、使うソフトによってはマルチスレッドが意味がないってことで、それなら最新型にしようということで物理6コアのみの3500に。
キャッシュも多くクロックも高いからシングルスレッド能力はやはり高い。

ホントは6コア12スレッドの最新モデルだと勝手に勘違いしたのはナイショだよ♪
クソっ

 

 

 

マザーボード

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おっかあのおかげでパソコンは動かせます

MSI B450 GAMING PLUS MAX
負荷に強そうだから。

職場の人がゲーミングに強いメーカーは負荷に強いとのアドバイスをくれたので、これ。
スマホでお馴染みのASUSもB450チップモデル出してたけど、アドバイス重視でこっちに。

あと、RYZENで組んでる割合が高い(ように見える)のもこちらだったので。
わー、誰かが使ってないと不安で手が出せないステレオタイプのダサい人だー。
うるせ。

 

 

PCケース

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汚い背景にはぼかしいれましょーねー^^

ANTEC P100
かっこいいから。

ケースに機能性なんて普通に備わってるんだから、あとはデザインでしょ!!
LEDとかも趣味ではないのもあった。

 

購入経緯

今回、購入は基本、楽天経由でした。
ただ、あらかたパーツを買った後にケースを全くかんがえていないことに気づきます。
決めかねていて、以前のPCではANTECのデザインで選んだんだけど。

そのANTECなどの卸販売してるリンクスインターナショナルって企業が、直通販のショップを出してたんですね。

そのショップ経由ですと、なんと化粧箱破損の中身は新品で8868円!
他だと安くても9480円だし、しかも楽天ポイント3倍なんで普段よりも得!

流石卸販売業者の直通販。
速攻で購入決めました。

 

 

前のP182での不満点

前のパソコンで組んだP182というケース。
これもカッコいいから買ったんですが、僕には合わなかったです。

まず、電源からケーブル引っ張るのが仕切りのせいで面倒くさい。
金属製で箱の作りはいいけど、仕切りが細かすぎてケーブルの配線がやり辛いのが唯一の不満でした。

ただ、これは経験不足の影響が大きいですね。
配線もきれいではなかったですし。

その点、P100はケースの電源部とシャドウベイの仕切りがない、配線の自由度が高そう。

 

 

 

電源ユニット

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安くて美味いで有名です

玄人志向 KRPW-N500W/85+
安かったから。
容量も十分だし、ボーダーにしてた80PLUS規格対応だし。

玄人志向はメーカーサポートがない代わりに掲示板で調べてね、で有名ですが、どっちにせよ僕あまりメーカーに尋ねない人だからいいんです。

ヒッキーなめんな。

 

 

 

RAMメモリ

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もはや伝統

Corsair CMK16GX4M2B3000C15
相性問題から。わぁーお画像ブッレブレェー。

 

初めて知ったんですが。
MSIってマザボに対してメモリの動作チェックやってるんですね。

しかもCPUの世代に合わせてチェックしてるらしく、その中に対応したメモリと表記があった中から選んだ。

なるべく値段も手頃なので。
ていうか初代自作PCの頃よりメモリの値段上がった気がする……

 

噂ではG.Skillのメモリが良いみたいですね。
ゆくゆくはメモリもG.Skill製にしたり、CPUもグレードアップしたいねぇ。

 

 

 

OSとSSD

一つはSPD楽天支店から。
DSP版OSの組み合わせが、楽天では提供されておらず、パソコン工房のHPから直で購入。

 

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よくわかんねーバーコードは消しゃいいんだよぉ!!

Windows10 home DSP

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初の~♪RAID0~♪

Crucial BX500 CT240BX500SSD1×2

 

さて。

意味もなく隕石が90°曲がって地球に落ちるほどの唐突にアホな話。
していいですか?
聞かれなくてもしますけど。

 

SSDを2個買った理由

僕、最初はSSDだけ単品で4000円ほどで買ったんですよ。
OSも欲しかったけど、その時DSP版のOSで都合の良いやつが見つからなかったわけです。 

仕方がないと購入したんですが。
何と後日、そのSSDDSP番号Windows10が抱き合わせで売っているのをパソコン工房にて発見。

しかもそのソフトと欲しかったこのSSDがセットで約18000円。
OS単品で約16000円。

差額は約2000円。

 

( ;∀;)そっちのほうがお得やん…

 

もう少ししっかり検索していれば……
SSDなんてそう変えないし、最初からそっち買っとけば良かったなと後悔したぁと。
勿体ないことしたなぁと。

 

そこで、半ばやけくそになって思いましたよ。
もうせっかくならDSP版も買って、SSDRAID構成にすりゃいんじゃね?

 と言うわけで同じSSDが2台あるのはその理由になります。
しかもRAID構成は初チャレンジ

 

ヒュウウウウウウ!!!!楽しみだッゼエエエエエエエエエ!!!!(テンション爆上がり)

馬鹿な男です。ええ。

 

 

 

SSDに関する与太話

SSDの値段めっちゃ下がったよねぇ……
当時は数十ギガで同じくらいの値段だった気が……

これ、ちなみに日本版と海外版なんです。
先に海外、後にOSと一緒に日本版を購入。

違いは、日本の量販店で卸販売が出来るようになった認可付きかそうでないか。
だけ!?だけなの!?

 

ちなみにパッケージやSSDもそれぞれアイコンの一部が違うのみ。

基本の文字やカラーリング等はほぼ同じ。

商品のシールも、多少配色の明るさが違うだけで、全く同じと言っていい。

 

 

 

その他のパーツ

ビデオカードやブルーレイドライブは前PCからの流用で使いまわし。
後、HDDは安いのを後日調達予定。
もしくは、従来使用していたHDDをそのまま引き抜くか。
ホントは日立製のHDDが欲しいけど、仕方ないと割り切り。

 

そしてこの時、気づく由もなかった。
この判断が、合計5日かかる地獄のようなロングランを走らされることになるとは……

※通常は数時間あればすぐ終わる作業です。
※マジで5日かかりました。全て僕のせいです。

 

 

 

あとがき

いやー、自作パソコンって楽しいですね。
もっと世間に流行ればいいのに。

ただ、こういうのってマニアックなんで流行らないってのと。
パソコンメーカーからしても売り上げにつながらないってのがあります。

 

ちなみに、最近はパソコンメーカーの直通販サイトからでも、ノートパソコンやデスクトップパソコンからでもBTOよろしく選んだりできるので、サポートも考えている人はそれで選ぶのはありかも。

 

とりあえず、後編ではビックリするほど時間のかかる自作作業をログとして残そうと思います。

普通は数時間で終わるんですよ!!
ほんとですよ!!

コロナなどのTwitterのつまらないデマについて語るワケ

今回はオタクのブログなのに、最近すごいストレスに感じた事を敢えてここで不満暴露大会を開催したいと思います。

いやもう前々からですけど、そろそろ言わせてください。

 

 

 

 

情報に踊らされてる

決めつけは良くないかもですが、人って情報整理がとことん弱いなと常々思います。
それこそ、昔よりたちが悪いように感じます。

 

オイルショックで不安に駆られてトイレットペーパーがなくなった時期があったのに。

お国の報道やテレビ、さらに個人のスマホSNSでデマが回ってくるから、余計にデマが伝播しやすい事態に陥ってます。

 

 

スマホ主体の時代

報道よりも速く、個人の影響=インフルエンサー能力が高い人ほど正しいと勘違いしやすい印象です。
でなきゃデマがこのスピードで広がるわけありません。 

特にTwitter

Twitterって、簡単にプロもアマも参加できるSNSです。
なので、嘘をつぶやいた人に有名人やインフルエンサーが気付かずにリツイートすれば、それだけで嘘が広まってしまいます。

 

 

嘘松による人気

嘘松なんて言葉がありますね。
注目を浴びる為に嘘のツイートをつぶやく行為を指します。

何故かTwitterはフォロワー数が多いほど正しい、正解を言っていると思われがちです。
それは嘘で人気を高めたモノであっても、何故か同等で捉えられがちです。

 

さらに、そのインフルエンサーが自身で注目を浴びたいが為に嘘を付き始めたらまあ収集がつかない。
って云うか、なってます。今。

 

だから最近は、Twitter飽くまでエンターテイナーの集まりとしか見ないようにしています。

でないと嘘まみれの呟きで、こっちが傷付いたり被害に合う可能性があるからです。

 

 

ネットリテラシーが低い

何でこんな事態になったのか。
もう単純に、ネットに対する教育を政府が甘く見てたからだなーとも思うんです。

 

書いているうちに、幼い頃を思い出しました。
うちの中学では、偽の情報が書かれたホームページを先生が用意して、恰も本物のように語って後からタネ明かししてくれた先生がいました。

元々ネットは匿名性が高いフィールドです。
名前がバレにくい上に、登録してるサーバー管理は大抵海外。

だから、その人の本性とか悪意が簡単に露見されてしまう世界なのです。
バレなきゃ何でもやっていいという心理が働くんですから。

また、僕自身中学・高校とネット関連で様々なトラブルにあったり傷ついた事があり、基本的に疑いの目で見る姿勢が強くなりました。

 

その経験をしたからわかりますけど、

「ネットは本当に闇ばかりなので安易に信じないで」

と言う徹底した義務教育がマストな時代だと思います。
車を運転する危険性とその意味を自動車学校で学ぶのと同じレベルに。

 

 

嘘の中の本当を見抜く

2ちゃんねる創設者のひろゆきの名言で、
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」

って、まさに今この事態にピッタリ当てはまる言葉だと思うんですよね。

 

嘘だとわからない人が真に受けて。
さらに伝播してこの衛生用品の転売、物資不足からくる不安やストレスを招いたわけで。
しかも種を巻いた奴は当然として、広まった原因はあくまで僕ら一般人なんですよね。

 

これまでは広告や宣伝などで企業は流行りを生みましたが。
今じゃネットの影響力を把握しているかで世間は動かせてしまう時代になりました。
手軽に出来る時代だからこそ、ここを教える元本のリテラシーを築く必要があります。

 

 

だいしゅきホールド事件

コロナの件に加えるなら、これも言うべきかと。

 

よくアダルト関係に使われるこのワード。

起源が某小説家Aが自分だと言ったあと、本当の発案者Bが出てきて素人に小説家が完封された事件です。

事件なんて言ってますが、そこまで実際に大きいものではないものの、分かりやすくするためにこの表記にしています。

 

ま、「本当にBさんが発案したのかよ」と言う疑惑は抱かないわけではありません。
が、敢えてここは触れないで、言う通りのそれだと仮定して語ります。

 

 

 

下らない論点とネットと文化

まあ、まず第一に言いたいのが
言った言わないの姿勢を見せる時点で下らない
って事です。

 

だって、そのAさんが拘ったのって、散々文化だと言っていましたがたかがネットスラングなんですよ。
スラングなんて廃り流行りがあるもので、だいしゅきホールドとか久しぶりに見ましたよ。

ええ。

 

その流されて消えるような。
刹那的な文化にしがみついた、器の小さい奴の起こした事件だったわけです。

 

しかもそれがプロとして収入得ているシナリオライターなら、なおさら発言に責任が発する事はわかっていたはずです。

言葉による綴りの影響力がどれほどのものかわからないはずありません。
自分を売るためにネット文化に齧り付かないといけないほどの貧困魂。

それだけネット文化が日常に馴染みすぎている事から起きた結果論だとも思います。

 

 

何故くだらないのか

これはよくある学生のノリみたいなもので。
みんなの前で面白いと思ってやったネタがダダ滑りするなんてのと理屈は同じです。

 

 

芸人と小説家

少し話を逸します。

芸人が何故面白いのか。

それは何回も練習して、間のとり方やテンポ、呼吸や言葉で緩急を付けるというテクニックを何回も重複した練習をした上で、本気で本番でぶつけてきたからであって。

 

それを素人が閃いた!と言わんばかりの一発屋も顔負けの即席ギャグなんて面白いと思えるわけないのです。 

 

今回は小説家がトレンドに載って呟いた言葉が偶然ヒットしました。

そのTwitter上で呟かれた一言の偶然バズった言葉よりも。
Bさんの、一言ずつ、相手に丁寧に、ちょっとでもわかりやすく伝えようとした厳選した、たった140文字の中で書き綴った言葉とは、わけが違うのです。

 

しかも、これが(あくまでも)Twitter上でプロと素人でその立場が逆転しているのも皮肉な話で。

あえて今回は両名のお名前は出しませんが、どちらが「言葉」に対するプロ意識を持っているかは一目瞭然だったのではないでしょうか。

 

ネット文化の意識

ネットで築かれた文化は確かに素晴らしいものをもたらしてくれていますが、正直バレないからこその嘘も多い文化です。

ただ、情報の普及が急激に進み、嘘すらも本当のように思えるほど一つの文化になってしまいました。

 

だから、一度、Twitterにかじりついている人たちは一度引いた眼で見てほしいです。
そういう客観的な目で見て距離をとることが、ネットには必要ですし。
少しでもそうする姿勢が増えることで、情報の正誤が図れてよりよい文化に昇華できるとも思うのです。

 

そうすれば、デマも防げて消耗品の流れを正しく導け、正規の売価でいつでもストレスなく購入できる素晴らしい時代が迎えられると思うのです。

 

あとがき

ま、散々書きましたが。

ネットのデマ厨失せろやクソがッ!!!

ってことですよ。

 

マジで近所マスクないし、アルコールとかも消えてるし、しかも女性のナプキンなんかも消えてるらしいじゃないですか。

さらに、それで複数買い占めるのが高齢者たちだって話もあるんでしょ?
高齢者なんてデマだと確かめる脳みそすらない状態なのに、どうやって抑制させろっていうんですか。

 

こういう状態だからこそ、どの世代の人にも正しく伝わるメディアのリードが必要な時代ですよね。ほんま。

アラサーおっさんが映画HUGプリでアラレもなくボロ泣きしたわけ

Amazon Prime Videoで!!
3/10(火)から!?
あのプリキュアの名作が見放題だってぇ!?

ステマでもダイマでもありません。

 

映画HUGプリ。
もとい、正式名称は

映画 HUGっと!プリキュアふたりはプリキュア オールスターズメモリー

です。なげぇ。

 

今回、僕が公開当時になんの気無しに見に行って感動した名作について、記憶を元に語らせていただきます。

とりまアマプラへの直リンク貼りますので、会員で且つアニメ好きな人は是非。

 

www.amazon.co.jp

 

 

 

プリキュア

僕は途中から離れた世代です。
初代から頑張って5GoGoまでかなぁ……

え?結構いい歳でも見てましたよ。ええ。

 

そこからは大学生活が忙しくなり、また卒業後は一人暮らしを始めまして。
テレビを見る環境がなくなり、一切触れなくなってしまいました。

まあ、大人になるに連れどんどんプリキュアが女児っぽさが強くなっていったのも要因かもしれません。

 

 

 

見るキッカケ①

いや、非常にシンプルな理由で。

僕、モンスト好きなライトゲーマーで。
ゲーム内報酬欲しさに映画を見に行ったとき、感じました。

 

やっぱ2回も見たら飽きるなー。と。

まあそれは、僕の感性とモンスト映画との相性もあると思いますが。
とかく、偉い退屈だったわけです。

 

その中で間違いなく気になったのが音響設備でした。
音が非常にスポット的に感じられて、繋がり方や臨場感がないために1歩引いた目で見てしまい、冷めてしまうのです。 

じゃあ、別の音響。
それも映画館が謳ってる激オシの設備ならどれくらい違うんだろう、と思ったのが理由のうちの1つ。

この辺りは別のブログで語るつもりです。

 

 

 

見るキッカケ②

で、そこで問題になるのが。

そもそもアニメオタクな僕が見る映画となると、まあ少ない。
アニメでないと映画館へ足を運ぶほど、興味がそそられないわけです。

 

大抵が邦画、ないしは洋画。
アニメの場合、予算も少ないため音響にもあまりお金を掛けられないので、大きいスクリーンで見せてもらえないわけです。 

大きいスクリーンで流すのに、何で動きの少ない構図重視の邦画を見なきゃならんのだ。
そっちの方が退屈で仕方ない。

 

それと今だから言えるけど。
ぶっちゃけ逆にアニメなら何でも良かったわけですな。

 

 

 

見た結果

それで見に行くじゃないですか。
そんなに熱意もなく気軽に見に行くじゃないですか。 

入り口でモギリのお兄さんが、
アラサーのオッサンに子供用のペンライトを渡そうとするも、スッと閉まってお通しされる
じゃないですか。

 

まあ大粒の涙が頬をこぼれていくわけです。
アラサーのいい年したオッサンが、プリキュア見て泣くとは思いませんでしたよ。

 

それで、改めてオールスターズメモリーズのどこが素晴らしかったのか、振り返ってみます。

 

 

 

良いところその1

初代世代に刺さるポイントが多い

まず、広告やアイキャッチで目立つのは、はぐプリとふたプリのアップ。

 

本編でも、ミデンと言う敵が起こす異変をキッカケにはぐプリと初代が合流。
はぐプリ主人公の野乃はなと、ふたプリ主人公の美墨なぎさとの交流が始まります。

他のキャラはミデンによってプリキュア達の能力と一緒に記憶も奪われてしまい、挙げ句の上に幼児にされ、はなとなぎさは親代わりに面倒を見る形に。

 

その中で、ほのかがなぎさとの思い出を取り戻すシーンが挟まれます。
そのバックに、フィルム状に連なって当時の本編で使われたカットが流れてきて、またこれが僕たちの思い出を振り返らせるようで泣けるんです。

 

その時の記憶を思い返すとともに、ほのかやなぎさがどれだけ喧嘩したり苦慮をかけたり、強すぎる敵に何度も諦めずにぶつかっていったりしていたことか。

辛くもあり嬉しくもあったあの時の感情や記憶が、バーっと走馬灯見たくぶり返してくるわけです。

 

そしてそれをきっかけにプリキュアに戻るのが熱い!!
熱いんですよ。これが。

この二人にとっては、プリキュアは「戻る」という言葉が相応しいほど馴染んでいるんだとも気づきます。

 

 

 

良いところその2

3Dを使用した抜群のクオリティ

 

この映画は、前編のデジタルセル画、後半の3Dパートと分かれているのですが、その3Dが非常にクオリティが高い

アニメの3Dって、どうもカクついた動きだったり、2Dで見ていた動きのタメがないせいで、妙に軽く、かつ不自然さが残る表現が多いです。
あと、影やハイライトの付け方も何かのぺーっとした感じで、どうにも3Dなのに立体感がなかったり。
ここは話すと長いのですが、日本でのアニメ展開の都合上、ツールへの慣れの問題だと思います。

 

ただ、以前から東映の3D映像って凄いキレイで、プリキュアのEDダンスとか見る度に「このクオリティで本編作ってくれないかなぁ」と思うほどでした。

 

どれくらいの感動なのか。 
ここで一つ、公式動画を引用させていただいて、初期と2019年時点の最新作とで比較してみましょう。

 

初期の3Dダンスはフレッシュプリキュアから始まりました。
22:23秒辺りからエンディングです。

(フレッシュプリキュア!の再生がブログ上では出来ませんでしたので、YouTubeチャンネルでご視聴ください…)

https://youtu.be/qZDkFZclXgM?t=1343

 

いや、綺麗ですよ?キャラグラもよく、安定感もあって。 
ただ、なーんか本編と比べて違和感を感じてしまう…

たぶん、3Dらしくライティングをこだわってしまったがために立体感が妙に出すぎてフィギュアが踊っている感じに見えるんでしょうね。

 

そこで次に最新作を見てみましょう。
ヒーリングっどは期間限定のため消えてしまうようなので、トゥインクルで。
大体22:30秒のところからエンディングです。

何じゃあこのクオリティ!!
ほぼ本編作画のままやないか!!

さっきの影の付き方が明らかにセル画調になっていて、光源があっても周りに影響されていないのがよくわかる。
3Dの光源って、0~100って感じで影の深みをつけるためにグラデーションをつける傾向がありますけど。
この影はパキッとはっきり色分けすることでセル画っぽい仕上がりにレンダリングしてるんですよね。

で、顔に影が出来ていないから明るく見やすいんでそのおかげもあってセル画調により見える。
YouTuberが自宅に照明しこんで顔を明るくして影を作らないのと同じですね。

しかも、これ今気づきましたけど、どっちも動画の解像度480pなので画質は同じ設定なんですよね。
でも明らかにスタートゥインクルプリキュアの方が画質がいいように見える…

 

で。

作画やライティングのタッチは違うものの、このレベルのクオリティがなんと30分近く(※1)続くわけで、この映像美だけでも感動します。

 

どれだけ動かすのに苦労したんだろう、とか。

予算が足らなかったのかなー、とか。

どうせなら全編3Dがよかった、とか。

 

色々思うことはありますが、カメラワークも激しく動き、セル画背景では難しい、キラキラとした鉱石や宝物として集めた思い出ばかりのミデンの住む異世界の表現も非常に綺麗です。

映画館ならではの大画面で美麗な3D作画を駆使した、復活したプリキュア達55人の戦闘シーンは、子供向けとは思えない迫力で。

 

ダイナミックでかつ立体的にアクションを繰り広げるさまは、子供向けとはいえ大人も驚くクオリティに仕上がっています。

 

※1:個人的な感覚です

 

 

 

良いところその3

思い出がテーマのわかりやすいシナリオ

今回は思い出をキーワードにした行動やセリフが多いです。

 

なぎさやほのかが、プリキュアをきっかけにした出会いから衝突、苦難を乗り越えた思い出
ミデンが自分の中に残された思い出がないために、他人の記憶を集めて心の中の虚無を埋めようとしたり。

 

そして、僕らがプリキュアを見てきたその記憶すらも、その演出の一要素なのだと気付かされます。

なぎさやほのかだけでなく、他作品の主人公達も思い思いにミデン気持ちを伝えるシーン。

ここは、プリキュアという彼女達の成長劇を第三者視点から見てきた僕達だからこそ、共感しそのセリフに重みを感じられる大事なシーンでもあります。

 

そして、ミデンは元の姿に戻る時に、劇中の敵でありながらミデンの事を思って涙した主人公達。

ミデンを使って最後に写真を残すラストは、テーマとしてもキャラを魅せる意味でも素晴らしい締めだったと思います。

 

 

 

良いところその4

EDのダンスシーン!!

絶対見て!!

 

YouTube公式にラストのダンスシーンが投稿されてるからそれでいいとか思わず、是非見切った後にこのダンスシーンを続けて見て!!

 

 

 

あとがき

ふたりはプリキュアって、当時は女児向けとしては珍しいほどに青年男性を意識した展開が多かったように思います。

二人が必ず揃ってないとプリキュアになれない(縛り)とか。

敵方も明るい色でなく、アニメの動きが付けやすいタイツ姿が多いし。

基本近接・格闘が中心だし、ボスも肉弾戦ばかりだし。

挙げ句に地球も滅ぶし。

そもそも東映でもドラゴンボールに携わってたスタッフばかりだったという話も。

 

何かそういう、男心をくすぐる要素要素が多かったから、好きな作品だったんですよね。

 

 

今Youtuberを目指すのは修羅の道だぞって話

最近思うこと。
YouTubeってどれだけ儲かるんだろう、と。

 

いやだって、最近テレビで出てた芸能人とか続々…
出場?
出現?
出演?
して来てるじゃありませんか。
テレビと比較して、ギャラとか、収益問題とか?
あとメディア販売するにしても売れない時代と言うことでしょうか。

 

ただ、それは今までの流れを大きく変える事態だと思います。
元からインフルエンサーとしての素質が高い、ないしは素養を身に着けたタレントがYoutuberたちを食い始めるワケで。 

今回は、タレントが出ただけでどれだけ影響があるか。
また、どこでなら芸能人Youtuberに勝てるのか、を考えてまとめていきたいと思います。

 

 

芸能人の一例

とりまどんだけ凄いのか見ていきましょう。

 

川口春奈

川口 春奈(かわぐち はるな、1995年(平成7年)2月10日 - )は、日本の女優、ファッションモデル、YouTuber。愛称は「ハルル」「はーちゃん」。長崎県出身。研音所属。

(中略)

2020年1月31日、公式YouTubeチャンネル『はーちゃんねる』を開設し、初回は突然の生配信を実施。

引用:Wikipedia

 

テレビ見ていないのであまり存じ上げませんでした。
あと大河に出た事ですごい注目されてるんですってね。

 

で。

動画3本しか上げてないのに67万人ってどういう事。
それに今これを書いてる2/14時点で、まだチャンネル設立して1ヶ月立ってないのかい。

 

しかも、実家でのV-log上げるだけで1本500万再生だぞ。
そんなの挙げても普通見てもらえんわ。

顔もよく立ち回りや気遣いも普段から出来て。
テレビで出ている人気の芸能人が、日常生活を上げるだけで500万再生だぞ。

 

この時点で言えるのは、著名度があればあるほど動画制作に対するコスパ最高過ぎるって事。

スペシャルで、注目度が高く、普段の生活が垣間見えない人ほど、その反動を活かしたコンテンツを作るだけで人気者になれるって事ですね。

 

ちなみに、最近のYouTube広告は噂では1再生につき平均0.3円入ると言われています。
つまり、再生回数の三割という計算です。

なので、500万✕0.3=150万。

 

帰省した実家の、生活風景を挙げるだけで150万
あーコツコツ働いてるのバッカみてー
な話ですね。

 

 

 

江頭2:50

江頭 2:50(えがしら にじごじゅっぷん、本名:江頭 秀晴(えがしら ひではる)、1965年7月1日 - )は、日本のお笑いタレント、YouTuber。芸能事務所大川興業の所属にして同社の筆頭株主であり、かつ同社の前総裁でもある(現総裁は大川豊)。

(中略)

2020年2月1日、YouTubeチャンネル『エガちゃんねる』を開設し、YouTuberデビュー。

(中略)

同月9日にはメインチャンネル登録者数が100万人に到達。開設9日目での登録者数100万人到達は、嵐に次いで日本人歴代2位の記録である。

引用:Wikipedia

超高速で登録者を伸ばし、9日で100万人超えという達成した上、更に増えて2/14時点で146万人。

 

 

元々Youtubeって、アングラだから何でもやってワイワイ騒ごうぜ的なノリが強かったサイトです。

だから規制も今でなおまだ緩い方だし。
テレビ局と違って自己責任になるけれど、テレビで出来ないようなタブーな企画が普通に出来る。

ようは、悪ノリによる無茶が普通に通る自然公園なわけです。

そこにテレビでさんざん無茶して一部出禁になったりで、その無茶っぷりに人気のあるエガちゃんが来たわけで。
しかもエガちゃんは、東日本大震災で自分で食料調達してトラックで運搬するなど、その人の良さも知られているためギャップからも人気がある

 

鬼に金棒、水を得た魚。
人としての優しさにも溢れ、ハチャメチャな企画に挑むスタイルは

YouTubeとの親和性もバツグンのグングングングニル
なわけです(え?

 

 

 

宮迫博之

宮迫 博之(みやさこ ひろゆき、1970年3月31日 - )は、日本の男性お笑いタレント、YouTuber、俳優である。本名同じ。

(中略)

2020年1月29日、Youtubeに謝罪動画を公開した。バッドマークが18万ついたが、現在では減少傾向にある。

引用:Wikipedia

 

 

後ろ盾がない状態での参戦。

闇営業問題で自粛していた中、相方がいるにも関わらずYoutuberとして?かわかりませんがチャンネル活動開始。

 

正直これっぽっちも興味なかったけれどブログの参考のためにチャンネルを見てみたら2/14で57万人の登録者。

いや川口春奈といい勝負やん。

 

で、ここからが肝心です。

宮迫は闇営業による自粛前に、メディアに対する発言が事実と食い違うことがあり批判を受けてました。
そんな事があったためか、初投稿は低評価がグッドを上回る結果に。
ただ、その後の動画は低評価の波も軒並み収まり、全体的にグッドが多く広告もついています

 

実際、YouTube一度炎上しても人気が出るソーシャルサービスである事も確かです。
一度燃えたあとは、アンチを振り切るように健気に毎日続けて行くとアンチも諦めてくれるみたい。

UUUMのマスオTVとかがいい例。確か金魚を捌いたんだっけ?

 

もしかしたら、テレビへの復帰の前にここでマイナスイメージを払拭した状態に持っていき、道を作ろうとしてるのかもしれません。
だとしたら、クッソせこい手だと思いますがまあ手段としては間違っていないでしょう。

 

 

 

芸能人の強み

取り敢えず、今後芸能人が一般人やYoutuberに圧勝できる箇所を考えてみましょう。

傾向と対策。

 

 

知名度

まず挫けるところその1。

ウェブ上での拡散力もバツグン。
芸能人がニュースで取り上げられると、それに関するブログなどが上がり始め、検索を掛けると大抵1ページ目に上がる。

それがメディアに出れば出るほど、世間での認知度も高いために余計に上がる。
可愛けりゃ、それだけ検索される割合も上がりますからね。

 

 

事務所のバックアップ

テレビと同クオリティで動画投稿が出来るなら、イチ個人のへちょい動画よりも、見やすくてキレイなクオリティの高い動画を見に行きますよね。

BGMにテロップや演出もあります。
BGMにおける権利問題も、演出や編集作業、それら全てタレントでなく事務所や製作スタッフに依存できます。

演者と裏方が分けられるので、作業の負担が一気に減らせます。
得意分野は得意分野の担当に、餅は餅屋に任せておけばいいのです。

 

 

得意分野を持ってる

人脈、歌、お笑い、パフォーマンス。
芸能人は、どれを取っても一線級のクオリティを持っています。

 

カジサックとか、元のコネが強いからか普通に芸能人のゲストメッチャ来ますからね。
お笑いで飯を食っていけるワケだから、喋りや間のとり方も計算出来ていてクオリティも高いです。

中にはプロのバレエダンサーもいたりしますし。
弁護士も上げてたりしますよね。
専門家がそのスキルを活かしたネタ動画を挙げまくるため、YouTubeはますます敷居が高い市場になりつつあります。

 

 

 

勝てそうなところ

じゃあ、逆に一般人上がりのYoutuberでも勝てる箇所を考えてみましょう。
戦闘力たったの5のゴミと、サイヤ人が戦うにしても勝てる箇所はあるはずです。

 

 

発想力

あくまでも、動画のネタやシナリオを考えるのは、人です。
YouTube自体アングラなサイトだからこそ、個人の趣向が出やすく、よりそれを突き抜けた企画ほど人気のある動画に昇華されやすいです。

 

東海オンエアとか、本当に個々人の企画を寄せ集めた動画ばかりです。
でも、その企画は一度は子供の頃にでも思いつくけど出来ない、諦めてしまったような企画ばかり。

 誰にでも出来そうでできない事をやってのける行動力と勇気があるから、東海オンエアは評価されてるんでしょうね。

 

 

 

グループ活動

Youtuberは意外とグループ活動してる人たちが多いように思います。
アバンティーズやフィッシャーズ、先程触れた東海オンエア、水溜りボンドとかガーリィレコードとか。
ゲーム実況だと最終兵器俺達とか、ナポリの男たちとか。

 

ま、シンプルに考えて1対多数なら多数の方が勝ちやすいですよね。

喧嘩にしろ、単純作業にしろ。
ネットでのインフルエンサーとしての能力にしろ。

 

一人の活動だと、その個人の好き嫌いが出てきます。

グループ活動の場合、複数人の個性が出ますから、その何処かに好みが合致すればファンの出来上がりです。
あの人の声が好きとか、顔や考え方が好き、とか。

その点では一人よりも複数人の方が、ファンの心に刺さるポイントをより多く持てる意味でもグループ活動は欠かせないですね。

 

 

 

レビュー・ガジェット系動画を充実させる

芸能人のデメリットであり弱点。

それは圧倒的に時間がないことです。

 

売れてれば売れてるだけ時間がありません。
周りの雑誌や番組、舞台にラジオ、レコーディング、レッスンやトレーニングなど。
自分を前面に見せ続けるための努力や時間を他人に割いているのが芸能人です。 

そんな人たちが、スマホやカメラなどのガジェットを使って色々いじれる暇なんかあるわけありません。
そこでレビュー系で差をつけるのが攻めるポイントになります。 

 

結局人って、物を買うときに不安があるからレビューサイトを重要視するわけですし。
動画で、使い勝手や画面を見せながら語ってくれれば、言葉の説得力も高くなります。
そのレビューがしっかりしていたり、商品を買う頻度の高い人がさらに商品ごとにレビューしてくれれば、ファンが固定化できます。

 

スマホレビューとかそれだけで結構稼げる(みたいです)し、人によっては歯に衣を着せない辛口レビューのために100万再生行ったり。
ちなみにその100万行ったYoutuberのレビュー商品はiPhoneでした。

度胸あるぅ。

 

 

 

事務所の傾向

以前、あるVtuberがUUUMに所属していましたが、活動を終えてしまいました。

それは当人達の影響力もあるのかもしれませんが、UUUMってYoutuberには強いけど、Vtuberを育てるノウハウが薄いのかとも感じられました。
動画に仕上げるコストやノウハウ、絡めたビジネス展開がまだ出来上がってないんでしょうね。

 

また、この事案を見て思ったのが、今あるYoutuberの所属する事務所ってのは特化型にあるところです。
いわゆる芸能事務所はテレビやイベントで活躍出来るノウハウはここ云十年とびっしり詰まってることと思います。

ただ、YouTubeビジネスは始まってまだ10年前後です。
この先どんな動画がバズるかは、完全にターゲットの世代や心象が掴めるかでしょうし。
ピコ太郎がジャスティン・ビーバーに取り上げられるなどの思いがけないミラクルも併せ持つ未知の市場です。

 

そこに対して、得意分野に特化した事務所に所属すると言うのは1つの正解であるように思います。

Vtuberとして活動するのに特化した事務所に所属し、事務所がロングスパンで市場を拡大していくのを待つのも一つの手です。

 

 

 

あとがき

どのタレントもお金が欲しいんでしょうな。

メディアだと散々テレビがYoutuberを物珍しい物やテレビ局などの障害として煽っていた記憶しかありませんが。 

ただ、それだけ外資本が日本のビジネスに影響をもたらしていると言う一つの表れでもありますよね。
営業などで儲かっているであろう芸人まで参加する事態。 

ここからYoutuberを目指すのは、本当に血反吐を吐くような気持ちでやらないといけません。


Youtuber戦国時代の幕開けです。 

 

このブログでは暇つぶしになればいいやと言った感覚で、気まぐれに上げています。
また暇つぶしに見に来てやろうと思っていただければ幸いです。

エクスカイザーを見て童心に帰れる気持ちになったワケ

YouTubeの!!

サンライズチャンネルで!!

伝説の!!

勇者シリーズ一挙公開!!

おめでとうございますッ!!

 

懐かしいですね、勇者シリーズ

僕が小さい頃は流石にエクスカイザーとまでは行きませんでしたが、マイトガインとかやっていた記憶は覚えていますね。

 大体アラサーの人たちからしたらこの響きを耳にしてチャンネルに足を運ぶ人も多いのでは。

 

さて、正直上述の通り、私は勇者シリーズは初代作品のエクスカイザーは見ておりません

そこで自分なりに初見の感想と。
勇者シリーズとして制作陣の人たちが何を意識していたのだろうという妄想を繰り広げながら、持論を述べてみたいと思います。

 

ようは語りたいだけなんですよ、ええ。
オタクなんてそんなもの。

 

 

 

雑感

まず、話のテンポや作りに余裕があるように感じます。

 

主人公も性格や能力もなくごく一般的な小学生。
本当に敵メカも一体だけ。
エクスカイザーもごく普通に必殺技もなく機転を利かせて戦うのみ。

周囲の登場人物も極端に性格を見せるのではなく、あくまでも自然にプロローグとしてキャラ紹介程度に出演を収めるのみ。

すっごい見やすいんですよね。

 

改めて最近のアニメと比べて見て、
「何で今のアニメってこんなに疲れるんだろう」
と感じてしまいました。

 

いやもう、シンプルに情報過多過ぎるんでしょうね。

 

最近のアニメって13話とか26話とかで放映しますよね。
少しでも多く様々なアニメを放映するためか、密度が濃いです。

ものすごい演出で詰めて、ギュッと話をカットして必要なところだけ残した作品が多いような気がします。

 

ですが、このエクスカイザー勇者シリーズ第一作です。
まだまだ実験的な試みも多かったことと思います。

新たな切り口としての骨組みや定番を築く意味では、シンプルなプロローグでも十二分に役割が満たされているのでしょうね。

 

玩具も含めた展開ですから、ロングスパンを見込んでシナリオ運びも敢えて余裕を持たせて話を保たせる配慮もあったかもしれません。

 

 

 

子供の視点がメイン

次に感じたのが、シナリオ全体に幼少期のあるあるな要素が目一杯詰め込まれている点です。
※ここら辺は個人の解釈が強いですがご了承下さい。

 

①大きいものはカッコいい

遠足に行く場所が恐竜博物館。
純粋に子供って大きいモノとかに憧れる傾向にあると思っていまして。
何故か大きいほど強くてカッコよく見えてしまうんでしょうね。

恐竜もそうですが、勇者ロボも大きいんですよね。

大きいモノがヒロイックな行動をすることで、その存在がより強く見えてくるのかもしれません。

 

 

②大事な物を持っている

主人公は、おじいちゃんの形見のカメラを持ち歩いてます。
何でもそうですけど、子供って何かしら大事なものを取っておいたり捨てずにとっていますよね。 

僕も小さい頃に何故か拾った石とかを妙に綺麗だから取っていることが。

形見だというのももちろんですが、自分にとっての宝物なら、何が何でも手放さないのが子供によくありますよね。

 

 

③壊れたものが戻る嬉しさ

子供の時に誤って落として玩具を壊したりして、あれすごいガッカリしますよねえ。
何より後悔しました。何で落としたんだろうと。

妹のゲームボーイを落としてスピーカーを壊したのを思い出しました……
妹よ、すまない
それがしかも形見だとなると余計に悲しくなるし、多分数日は布団に包まって凹んでると思います。

それをふしぎなちからで完全に修復してくれるエクスカイザーは、さぞかしかっこよく見えるでしょう。
絶対に戻らないものを戻せるという、子供の夢を持っているわけですから。 

 

 

④秘密を共有するエクスカイザー

内緒だよ、って言われるとその子供は自分が特別な存在なのだと自覚して、スペシャルな自分と同等に格上げされた気分になり、嬉しくなることがあるように思います。

それがもし、世界を救う(かもしれない)ヒーローに「私と君だけの秘密だ」と頼まれたとしたらどうでしょう。

いい大人なら話のネタにするかもしれませんけど。
純粋な子供なら固く守ることで、相手との関係を立ちたくないと思うかもしれません。

 

 

 

トランスフォーマーとの違い

で、ここまで書いて思い出したのが、トランスフォーマーとの関連性です。
確か勇者シリーズは、トランスフォーマーシリーズを元にして作られた作品群だったかと。

 

ドラマを生む要素その①

ただ、トランスフォーマー勇者シリーズとの違いがいくつかあると思いまして。
まず、人とロボットとの描写バランスです。

私もあまり細かく作品比較して見てるわけではありませんが。
トランスフォーマーはあくまでもサイバトロンやデストロン達との戦いの中で触れ合う地球人たち、と言うバランスで。
勇者シリーズ地球の主人公達やロボット達の日常と、その比率がそれぞれ際立つようにメインシナリオが構成され
反面、敵ロボット側は作戦遂行までの流れがかなり簡略化されてわかりやすくなりました。

トランスフォーマーが個人的所感で人:正義ロボ︰敵が1:5:4くらいだったのに対して。
勇者シリーズは同様の所感で4:4:2位で、人とロボットの友情や信頼関係がよりわかりやすい構造になりました。

 

 

ドラマを生む要素その②

また、主人公とメインロボとの親密度を高める要素として。
エクスカイザーが変形する車両が主人公宅の車になるなど、よりお互いの距離を自然に近づけるモノに擬態してます。

今までのトランスフォーマーではその世界観の車両に擬態する、と言う選び方でした。

ただ、あくまでもサイバトロン達は「地球の車両に擬態し変形する」と言うスタンスなので、様々な場所に散らばるために、人との絡みが少なかったです。

勇者シリーズでは、主人公とそのロボが距離が近づいた事でよりドラマ性が生みやすいと言う基本が出来ました。

 

 

子供と大人の目線で繰り広げられる広い世界観

これらも踏まえて、子供がメインに据えられた理由も考えていきます。

 

まず、子供という制動力の塊がストーリーを動かすシナリオ構造。
これぞまさに王道です。

子供が興味本位で何かを触ったり。
話しかけてみたり。
子供ならではの観察眼があったり。

常識という概念が固定化されていないがために正解がないし、気になったものは気になる。
その本能が光ることで様々なものに関心することで話が進んでいきます。

 

これが大人たちだった場合、思いの外ストーリーが動かないはずです。
何事にも慎重になるほど人生経験を積んでるから。

恐竜が動いていようが、「そんなのアトラクションの一環でしょ?」と片付かれてしまいがちです。
ロボットが暴れているというと「映画の撮影か!」とか言って非現実的なものを現実に置き換える思考に働きがちです。

 

だから成長した大人の繰り広げるストーリーは現実的です。
それらは当然冷えた目で見ているために重たく、思考を中心に進むものばかりです(刑事もの、サスペンス、ミステリーなど)。

また比較して、大人を中心にしたコメディものは一気にキャラ崩れがあって子供らしい動作が強くなるものが多いです(究極超人あ~る)。

 

ただ、もちろん子供たちがメインではストーリーは破綻してしまいます。
だって、常識がないのだから。

勇者シリーズはここに大人を加えることで、ストーリーの進行に対するブレーキ兼解決役を持ってきています。

 

主人公が危ないとなったら当然守るし、主人公の発想に対して応える姿勢を見せるし。
後年ではマイトガインやダグオンという主人公を中学生・高校生といったの上の年齢層に寄せたり、ジェイデッカーガオガイガーなどの組織に属する大人たちを配備させるなど、立ち位置を織り交ぜながら新たな年齢層への開拓をしていくことになります。

 

今作における大人とは、もちろんエクスカイザーを中心にしたカイザーズ。

ガイスターたちが起こした事件や異変にコウタが気づき、カイザーズたちが駆けつけ窮地を脱する。

その立ち位置は、まさにヒーロー。

 

子供にしか気づけない問題と、解決してくれる頼れる大人たち。

それは、僕らが当時の夢にサッカー選手や野球選手を掲げるのと近いもので。
出来ないことをやってのける頭脳と経験値、そして行動力に、実現するためのあきらめない心。

 

今でもこの作品群が忘れられないのは、この勇者シリーズのコンセプトがあの時幼心に感じていたロマンそのものを大事に守っていたからなのだと思います。

 

 

 

あとがき

何で勇者シリーズ8年で終わってしまうん?

Wiki見ていたら、ガオガイガーで終わりは知ってましたけど、あまりに短すぎるんですよ。

 

ただ、出生率の低下から子供がロボット物を見なくなって顧客対象にしていた年齢層が離れていったという記述を見て、

「ロマンだけじゃ食っていけないのね」

と、受け止めざるを得ませんでした。

 

ただ、その当時の勇者シリーズがあったからか、近年のサンライズで配信が決まったり、何より抜群のプロポーションによる玩具化も続々。

ブルーレイBOXも発売されるなど、8年という短い期間の中に残した偉業は大きいものなのだと感じます。

 

このブログではこんな風に暇つぶしでただ語りたいだけのブログを適度に作っていきます。

また暇つぶしに来てくれたら幸いです。