コロナなどのTwitterのつまらないデマについて語るワケ
今回はオタクのブログなのに、最近すごいストレスに感じた事を敢えてここで不満暴露大会を開催したいと思います。
いやもう前々からですけど、そろそろ言わせてください。
情報に踊らされてる
決めつけは良くないかもですが、人って情報整理がとことん弱いなと常々思います。
それこそ、昔よりたちが悪いように感じます。
オイルショックで不安に駆られてトイレットペーパーがなくなった時期があったのに。
お国の報道やテレビ、さらに個人のスマホにSNSでデマが回ってくるから、余計にデマが伝播しやすい事態に陥ってます。
スマホ主体の時代
報道よりも速く、個人の影響=インフルエンサー能力が高い人ほど正しいと勘違いしやすい印象です。
でなきゃデマがこのスピードで広がるわけありません。
特にTwitter。
Twitterって、簡単にプロもアマも参加できるSNSです。
なので、嘘をつぶやいた人に有名人やインフルエンサーが気付かずにリツイートすれば、それだけで嘘が広まってしまいます。
嘘松による人気
嘘松なんて言葉がありますね。
注目を浴びる為に嘘のツイートをつぶやく行為を指します。
何故かTwitterはフォロワー数が多いほど正しい、正解を言っていると思われがちです。
それは嘘で人気を高めたモノであっても、何故か同等で捉えられがちです。
さらに、そのインフルエンサーが自身で注目を浴びたいが為に嘘を付き始めたらまあ収集がつかない。
って云うか、なってます。今。
だから最近は、Twitterは飽くまでエンターテイナーの集まりとしか見ないようにしています。
でないと嘘まみれの呟きで、こっちが傷付いたり被害に合う可能性があるからです。
ネットリテラシーが低い
何でこんな事態になったのか。
もう単純に、ネットに対する教育を政府が甘く見てたからだなーとも思うんです。
書いているうちに、幼い頃を思い出しました。
うちの中学では、偽の情報が書かれたホームページを先生が用意して、恰も本物のように語って後からタネ明かししてくれた先生がいました。
元々ネットは匿名性が高いフィールドです。
名前がバレにくい上に、登録してるサーバー管理は大抵海外。
だから、その人の本性とか悪意が簡単に露見されてしまう世界なのです。
バレなきゃ何でもやっていいという心理が働くんですから。
また、僕自身中学・高校とネット関連で様々なトラブルにあったり傷ついた事があり、基本的に疑いの目で見る姿勢が強くなりました。
その経験をしたからわかりますけど、
「ネットは本当に闇ばかりなので安易に信じないで」
と言う徹底した義務教育がマストな時代だと思います。
車を運転する危険性とその意味を自動車学校で学ぶのと同じレベルに。
嘘の中の本当を見抜く
2ちゃんねる創設者のひろゆきの名言で、
「うそはうそであると見抜ける人でないと(掲示板を使うのは)難しい」
って、まさに今この事態にピッタリ当てはまる言葉だと思うんですよね。
嘘だとわからない人が真に受けて。
さらに伝播してこの衛生用品の転売、物資不足からくる不安やストレスを招いたわけで。
しかも種を巻いた奴は当然として、広まった原因はあくまで僕ら一般人なんですよね。
これまでは広告や宣伝などで企業は流行りを生みましたが。
今じゃネットの影響力を把握しているかで世間は動かせてしまう時代になりました。
手軽に出来る時代だからこそ、ここを教える元本のリテラシーを築く必要があります。
だいしゅきホールド事件
コロナの件に加えるなら、これも言うべきかと。
よくアダルト関係に使われるこのワード。
起源が某小説家Aが自分だと言ったあと、本当の発案者Bが出てきて素人に小説家が完封された事件です。
事件なんて言ってますが、そこまで実際に大きいものではないものの、分かりやすくするためにこの表記にしています。
ま、「本当にBさんが発案したのかよ」と言う疑惑は抱かないわけではありません。
が、敢えてここは触れないで、言う通りのそれだと仮定して語ります。
下らない論点とネットと文化
まあ、まず第一に言いたいのが
言った言わないの姿勢を見せる時点で下らない
って事です。
だって、そのAさんが拘ったのって、散々文化だと言っていましたがたかがネットスラングなんですよ。
スラングなんて廃り流行りがあるもので、だいしゅきホールドとか久しぶりに見ましたよ。
ええ。
その流されて消えるような。
刹那的な文化にしがみついた、器の小さい奴の起こした事件だったわけです。
しかもそれがプロとして収入得ているシナリオライターなら、なおさら発言に責任が発する事はわかっていたはずです。
言葉による綴りの影響力がどれほどのものかわからないはずありません。
自分を売るためにネット文化に齧り付かないといけないほどの貧困魂。
それだけネット文化が日常に馴染みすぎている事から起きた結果論だとも思います。
何故くだらないのか
これはよくある学生のノリみたいなもので。
みんなの前で面白いと思ってやったネタがダダ滑りするなんてのと理屈は同じです。
芸人と小説家
少し話を逸します。
芸人が何故面白いのか。
それは何回も練習して、間のとり方やテンポ、呼吸や言葉で緩急を付けるというテクニックを何回も重複した練習をした上で、本気で本番でぶつけてきたからであって。
それを素人が閃いた!と言わんばかりの一発屋も顔負けの即席ギャグなんて面白いと思えるわけないのです。
今回は小説家がトレンドに載って呟いた言葉が偶然ヒットしました。
そのTwitter上で呟かれた一言の偶然バズった言葉よりも。
Bさんの、一言ずつ、相手に丁寧に、ちょっとでもわかりやすく伝えようとした厳選した、たった140文字の中で書き綴った言葉とは、わけが違うのです。
しかも、これが(あくまでも)Twitter上でプロと素人でその立場が逆転しているのも皮肉な話で。
あえて今回は両名のお名前は出しませんが、どちらが「言葉」に対するプロ意識を持っているかは一目瞭然だったのではないでしょうか。
ネット文化の意識
ネットで築かれた文化は確かに素晴らしいものをもたらしてくれていますが、正直バレないからこその嘘も多い文化です。
ただ、情報の普及が急激に進み、嘘すらも本当のように思えるほど一つの文化になってしまいました。
だから、一度、Twitterにかじりついている人たちは一度引いた眼で見てほしいです。
そういう客観的な目で見て距離をとることが、ネットには必要ですし。
少しでもそうする姿勢が増えることで、情報の正誤が図れてよりよい文化に昇華できるとも思うのです。
そうすれば、デマも防げて消耗品の流れを正しく導け、正規の売価でいつでもストレスなく購入できる素晴らしい時代が迎えられると思うのです。
あとがき
ま、散々書きましたが。
ネットのデマ厨失せろやクソがッ!!!
ってことですよ。
マジで近所マスクないし、アルコールとかも消えてるし、しかも女性のナプキンなんかも消えてるらしいじゃないですか。
さらに、それで複数買い占めるのが高齢者たちだって話もあるんでしょ?
高齢者なんてデマだと確かめる脳みそすらない状態なのに、どうやって抑制させろっていうんですか。
こういう状態だからこそ、どの世代の人にも正しく伝わるメディアのリードが必要な時代ですよね。ほんま。