ポケモン剣盾にVTuberが何故にそこまでこぞってやるのか語るワケ
乗るしかねぇ、このビッグウェーブに!!
今や日本ではポケモンは根強い人気ゲームです。
しかもポケモンは独立した企業となり、権利や発売を所有し様々な展開を世界にしていくわけで。
それはもちろんYouTubeにも流れが来ます。
特に日本ではYouTuberだけでなく、VTuberもこぞってプレイしています。
VTuberは確かどこかの記事では9000人以上で、ほぼ日本のモノとして根付いた文化です。
ただ、改めてVTuberは何でまたポケモンをプレイするのでしょうか。
まあ正直上でほぼ答えを書いてるようなものですが。
今回は僕なりに考えた理由をここのブログでまとめたいと思います。
暇つぶしになれば幸いです。
人気作で自身のブーストをかける
そりゃそうだ。誰でも気になる。
ゲームをする奴もいれば、見る専もいる。
見る専の需要と好きな配信者と言うダブルの要素は恰好のチャンス。
ゲーム配信は、そのゲームをクリアするさまを見てるわけではありません。
ゲームをクリアしていく様や過程を追いたいから見ているわけです。
つまり、そのプレイヤーの思考過程を配信で見ながら追体験したいんです。
人気作のクリア過程を見せる事で自身のキャラも確立していく。
言わばキャラ付のブースターになり得るわけです。
バーチャルだからプレイする
Vtuberは基本顔出し出来ません。
言わばトークやキャラクターで配信を乗り切る、ラジオのDJと同じ事をしてるわけです。
ただ、もちろんプロがやる訳でなく、飽くまでも素人ないしアマチュアがやる訳で。
当然企画力やトークに差が出るわけで、自然とモノに頼る事になります。
YouTuberと違い、部屋の小道具やオーバーリアクションを使った配信が出来ないので、人気コンテンツや話題作が来たら飛び乗って配信出来ないと一気に差がつけられる可能性があります。
ゲームコンテンツは、Vtuberにとっては上記の通り自己アピールに売ってつけの素材です。
顔出し無理、小道具も体を張ったアクションも無理なら、パソコンやスマホを通して自身の代わり=アバターと一緒に画面出力できる物しか頼れるアイテムがありません。
イラストや写真、動画以外で出せるものは、それらを混合して投影できるゲームしかあり得ないのです。
任天堂のゲームだから
任天堂のゲームは、2018年の11月、Youtube他認可したサイト上の配信で収益化を許可する規約を発表しましたね。
そのおかげで、Youtube上のコンシューマゲーム実況は任天堂(が多い気がします)。
しかも任天堂系のゲームは様々な面で取っ付きやすいです。
ポケモンはビジュアル的に小さな子供から、成長した大人でもシステム的にハマるやり込み要素が多く、広い世代に愛されています。
大人も子供もおねーさんも、誰にでも見てもらえるゲームな上に収益を上げてもいいなんて、そんな太っ腹に縋らないわけに行きません。
世界に通じるレベルのゲームだから
ポケモンはただの人気ゲームじゃありません。
任天堂が新作の発表する度に世界規模で湧き上がり、記事が大量にできる程のゲームコンテンツです。
それはつまり、考えているかはわかりませんが視聴者自体が全世界に存在してるわけで。
プレイはしてなくても見る専で追ってきたりする人もかなりの割合でいるわけで。
文字通りポケモンはモンスター級のゲームコンテンツなんです。
それほどの規模があるゲームプレイをする事は、囃し立てにもなります。
また、かつ同じコンテンツをプレイしてるYouTuberを覗いてみようかという心理も働いたりするのかもしれません。
お互いにプレイするのはそれぞれの視聴者を作る、相乗効果が見いだせます。
言わばこぞって配信するのは、お祭りの出店をはしご出来るようなものです。
可愛い子がプレイする、面白い人がやる、ガチガチ縛りでどうクリアするかを魅せる。
そのやり方は様々で一切答えはありません。
その中で自分の感性に合う配信者を探しにいけるのも、今のうちだな、とも感じるのです。
あとがき
ポケモンブームは、もはや社会規模で度々起きる事象にまでなっています。
近年では、ポケモンGoで位置情報を元にしたポケモンゲットの為に車道に人が集まったり交通規制がかかるようになったりと、実生活にも影響が出るほどでした。
その波がYouTubeにも来た今が、いわば日陰者のVTuberには絶好のチャンスなわけです。
僕は興味がないので見るつもりはありませんが、一度気になった人は見てみるのもいい暇つぶしになると思いますよ。